迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

インド・ネパール第4日~第6日 アウランガーバート

2009年11月11日 | 旅する。
DAY04

11月9日 月曜日 ムンバイ→アウランガーバート

バスは6時過ぎにアウランガーバートに着いた。

ACはないが、寝台なので楽ではあった。

しつこい客引きにはまずチャイ屋を教えてもらう。

あせることはない。

とりあえず鉄道駅まで行き、そこで客引きを断り、自力でホテルを探すが、どうも地図がよくなくて探しきれない。

元の場所に戻ったところで正直そうなリキショードライバーが5ルピーで行くというので案内してもらう。

さて、しかしとてつもなく広いダブルしか空いてなくて、845ルピーで2泊することに。

シャワー浴びて休んで階下に下りたら、さっきのリキショーがまだいた。

エローラまで400ルピーで往復、燃料込みというので行ってもらうことにする。バスツアーでも200ルピーだから、ま、いいか。



まずは朝食、つづいてダウラターバートという砦へ。

これが半端ではないクライミングで、上るだけで1時間、それもからくり屋敷のように隠し階段や落とし穴があり、頂上かと思えばまだ先がある。

たっぷり汗をかいて、ようやく頂上へ。



つづいてクルタバード、そしてエローラ。

まずは少し離れた30~34窟、つづいて29窟から17窟まで岩壁を歩く。





そして1~15窟、最後にメーンイベントの16窟。





詳しくは後日。確かに全部の洞窟を回ると疲れ果てる。



他の見所をキャンセルして、ランチ、そしてホテルへ戻ってもらう。途中の屋台で買ったよく熟したシャカトウが美味だった。



DAY05

11月10日 火曜日 アウランガーバート

フロントでランドリーを頼み、アジャンタまでのバスツアーへ。

バス1台とミニタクシー1台でツアー、ミニタクシーの荷台席を割り当てられて出発。同じ車に乗ったカップルがアイルランド人で、なかなか話が盛り上がる。



アジャンタではガイドにくっついて行儀よく行動する。





が、途中で同じツアーのインド人の客たちが、もういい、戻ってランチを食べたいと主張し、ツアーの半分以上がいくつかの石窟を残して去る。残りはガイド無しで回れることになり、この方がじっくり見られて好都合だった。





インド人の足の悪いおじさんたち一行とつきあってゆっくり帰ったら、ランチを10分で食べるはめになったが、日本人は時間を守るのである。どんな場合でも。

帰りは車の中で寝たかったが、不自由な荷台席ではそうもいかなかった。



着いてから、明日の夜行バスをアレンジする。まずは夜8時発のインドール行きを買い、そこからは出たとこ勝負。



DAY06

11月11日 水曜日 アウランガーバート→インドール

実は昨日頼んだランドリーがまだできていない。物干し場まで同行して探したが、ない。

ロストだ。

で、実は間違って別の客にデリバリーしていて、朝からその部屋をたたき起こして自分の洗濯物を無事回収する。

ま、これもインドか。



チェックアウトしたらやることがないので、一昨日エローラに行ったリキショーを電話で呼び、半日市内観光ってやつをやってみる。

まず朝食、ATM、パーンチャッキー、ミニ・タージマハル、博物館、ショップ、絹織物の工房、ランチ、そしてネットカフェ。

これでどーにか3時半までは暇をつぶしたんだが。