迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

001・BOOKISH[ベトナムへ!]

2008年11月11日 | 旅する。
11月11日、横浜

もう忘れかけていたが、私はベトナム本を一通り揃えてから沖縄に行ったのだった。

『地球の歩き方 ベトナム』は3~4年前のものだが、とりあえずベースにはなるだろう。

『ハッピーハッピーベトナム』は「女の子」向けに特化した旅本で、なかなか徹底している。なにしろベトナム戦争はもちろん、メジャーな観光スポットにもほとんど触れず、雑貨アオザイ食べ物エステと「カワイイ」づくし。

『観光コースでないベトナム』は、対照的に歴史文化そしてベトナム戦争について、概括的ながらわかりやすくまとめた本。

さて、どんなベトナムが待っていることやら。

244・ブドラクシャ。[沖縄、晩夏]

2008年11月11日 | 旅する。
11月10日、那覇から羽田へ

那覇空港でチェックイン。荷物は機内持ち込みするので預け入れなし。おみやげは久しく買ったことがない。

そういうわけで、やることがない。

キャラメルラテ370円なりを飲みつつ、家計簿兼日記をつける。

そうだ、ブドラクシャの話をしよう。

ブドラクシャは菩提樹の実で、別名「シヴァ神の涙」。

シヴァ神は破壊と再生の神、つまり生命の循環及び世界の再構成を司る神である。

ハッピーフラワービーチパーリーの入場証代わりに首に下げていたものだが、なぜか気に入ってずっと身につけていた。

あるいは旅のお守りか。

そして21時47分、ビラさんと一緒の飛行機で羽田に着く。

気温は13度らしい。

こんな寒い都会に、なぜ人々は執着するのだろう?