徒然なるままに、一旅客の戯言(たわごと)
*** reminiscences ***
PAXのひとりごと
since 17 JAN 2005


(since 17 AUG 2005)

冬至、か....

 きょうは冬至(日本時間: 15:08 に太陽黄経が 270 度となり冬至を迎えた;ちなみに来年は 21 日 21:04 だから、冬至の正にその時刻に“柚子湯”に浸かる方も多い筈)。

似非柚子湯に浸かりふと頭をよぎったこと。

“ Takeoff (「離陸する」)”の Callout は、有限滑走路長内での“ Reject ”と隣り合わせになること。

“ V1 - Vr - Rotate ( - Rotation ) (「決心速度」-「引起し速度」-「引起し」)”の Callout は、搭載した有限燃料が枯渇する前に、何処かに無事に降りなければならない状態になること。

航空機による移動が非日常でななくなった今日、何気なく、半ば Routine Work のように行われている離着陸。

でも、Cockpit では、Airmanship に満ちたプロフェッショナルが、後ろの( B747 の場合は“下の”も使われているらしい)お客様や搭載貨物を無事に目的地にお連れ(お届け)すべくく、全力を尽くしている。勿論、Cockpit Crew だけでは飛行機は飛ばない。

きょうも、世界中で数多くの“離陸”が平然と行われ、その数と同じだけの“着陸”が、これまた平然と行われていることだろう....。

プロフェッショナルの仕事に心から感謝!

今年も残すところあと一週間。一昔、否、三昔?前に南周り欧州パターンに出掛けたとすると、帰国する頃には2008年か........


P.S.

コメントを頂戴している方には大変申し訳ございません。

今宵、アルコール摂取+柚子湯と、すっかり次の duty へ向けての rest モード突入故、本日のレスは難しいかも....。お許しください。
Comment ( 0 ) | Trackback ( 0 )