徒然なるままに、一旅客の戯言(たわごと)
*** reminiscences ***
PAXのひとりごと
since 17 JAN 2005


(since 17 AUG 2005)

時代の流れ

随分昔のことになりますが、私が高校生の頃は第?次「ブルートレイン・ブーム」でした。
夜行列車、寝台車が当り前のように走っており、移動手段の一翼を担っていました。
急行「十和田」号に乗って、十和田湖・奥入瀬観光に出掛けたこともありました。
「ゆうづる」+青函連絡船で、北海道の道南観光に行ったこともありました。

大学に入り上京した時代には、午後4時を過ぎると、東京駅から九州方面へ向かう寝台特急が次々と出発し、遅めの時間帯の列車は通勤電車の合間を縫うように走っていたので、品川駅で寝台特急の通過待ちを経験したことも少なくありませんでした。

私が乗った頃は、2段式のA寝台・B寝台列車と3段式のB寝台電車が主流で、A個室寝台が出始めだったように記憶しています。

その後、色々なバラエティに富んだ車両が登場し、何度かブームが訪れたのですが、最近は路線によっては輸送手段としての利用率・採算性からすると衰退の一途だったのでしょうね。

「あさかぜ」最終列車、1分半で完売 ツアーも人気 (朝日新聞) - goo ニュース

いつも空の上を移動していますが、最近、ふと「夜行列車」でのんびり旅してみたい、と思うことがあります。
でも、「北斗星」の予約って、バーゲンフェアのクラスJを押さえる比でなく困難だ、と聞いたことがあるので、そう簡単には実現できないことでしょう。
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