にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

ピカポロンツァさん

2006年01月14日 | 日々のこと
きのうに引き続き、食べものの話題ですが、
きょうのお昼は大好きな”ピカポロンツァ”さんに行きました。

ピカポロンツァさんは、
日本にひとつしかないスロベニア料理屋さんです。

じつは、数年前初めて友人に連れて行ってもらったとき、
わたしは「スロベニア」という国のことも、その名前も全く知りませんでした。

そして、お店にうかがい、お料理を食べるまでは、
食べたこともないような不思議な味を想像していました。

けれども、実際に出てきたお料理は、
そばのパンや、体の芯からあたたまるスープなど、
素朴で、どこか懐かしい感じのするお料理ばかりでした。

美味しいお料理と、お店の方のあたたかな雰囲気にすっかり魅了されてしまい、
以来もう何年も、一年に二回、
自分の誕生日とダンナさんの誕生日にうかがうのを楽しみにしています。

もしお近くに行かれることがあれば、ぜひ行ってみてくださいね。

☆ピカポロンツアさんのHPはこちらです。


焼肉とおでんと熱燗

2006年01月13日 | 日々のこと
中国に留学していた研究室の先輩が帰国したので、
きのうはそのお祝いの飲み会でした。

大学の近くの、焼肉とおでんのお店。

おじちゃんとおばちゃんがふたりでやっておられる、
こじんまりしたいいお店でした。

おでんは、41年間、材料をつぎたしながら作っておられるとのことで、
大根も玉子も、こっくりした飴色。
食べてみたら、柔かくて、とろとろでした。

熱燗を飲みながら、いっぱい笑ったので、ぽかぽかになりました。

また行きたいなと思います。

だるまさんがころんだ

2006年01月12日 | 日々のこと
アルバイトのあと、漢方の病院に行ってから帰ったので、
帰り道はもう真っ暗でした。
うちの近くには川が流れているんだけど、
黒い鏡みたいな川に、月がぽっかり。

金色で、ぴかぴかしていて、とっても綺麗だったので、
その月を見ながら川に沿って帰りました。

小さい頃からずっと不思議だったんだけど、
月って、どうしていっつもついてくるんだろう。

しかも、自分の歩く速さとまったくおんなじ速さで。
私が歩けば月も追いかけてくるし、止まると月も止まる。

なんだか、昔よく遊んだ「だ~るまさんが~こ~ろんだ」を、
月とふたりでやっているみたいなたのしい気持ちになって、家に帰りました。


音楽を成りたたせているもの

2006年01月11日 | 日々のこと
きのうは、年が明けてからはじめての練習でした。

アルバイトが終わってから、ピアニスト嬢のお宅へお邪魔して、
この次にやる曲の選曲会議。

いろいろ探すうちに、彼女の部屋から
昔のカセットテープが次々出てきて、
思い出話に花を咲かせながら何度も涙が出るほど大笑いしました。
(彼女のセンスはほんとうに秀逸です。
いつものことながらアニメソングの奥深さを垣間見せてもらいました。)

音楽は、その曲を聴いていたころの感情や、世界の色、
まわりにいてくれたともだちなんかを、一瞬で鮮やかに蘇らせてしまう。



最近よく思うのは、音楽は音楽だけで存在するのではないのだなあということ。

毎日の生活の、ささやかなやりとりだったり、笑いだったり、
一緒に食べるごはんやあったかいお茶だったり。

人と人との間に生まれる何かが、
無数にいろいろな形で織り合わさってできている、
とても繊細なものなのだと思うのです。

それは、研究にしても、他の芸術にしても、
人が生み出し、人にかかわるものである以上は同じなのだと思う。


あたりまえのことなのかもしれませんが、
いままで、そのことが言葉の上では理解できていても、
本当の意味ではわかっていなかったなあ、と思います。



今日から、しばらく休んでいた練習を少しずつ再開する予定です。

寒中見舞い

2006年01月08日 | 日々のこと
今日の午後は、寒中見舞いを書きました。

親しい人に葉書や手紙を書いているときは、
いつもとてもしあわせな気持ちになります。

葉書は、手紙にするほどたくさんいいたいことがあるわけではないのだけれど、
ちょっとした近況を知らせたり、相手の近況を尋ねたりするのにぴったりの大きさ。

いまはEメールがあるので、
遠いところに住んでいる友達ともすぐに連絡がとれて、
それはとっても嬉しいことなのだけれど、
時々は、やっぱり紙の手触りや、ちょっと曲がった手書きの字が恋しくなる。

大学院に入って感動したことは、誰かから論文を頂いたときに
たとえ小さな紙片の言葉や、署名だけであっても、
きちんとその人の手書きの文字でぬくもりが添えられていることでした。

便利さと忙しさのなかで
大切なものを見失わないように、
ゆっくりかんがえながら
生きていけたらいいなと思います。

七草がゆ

2006年01月07日 | 日々のこと
今日の朝ごはんは、七草がゆでした。
(といっても、ダンナさんが作ったので
わたしは食べただけですが・・・)

七草がゆは、1月7日に食べると、
一年間病気をしないと言われているそうですね。
年末年始で食べすぎ、飲みすぎた胃腸をいたわるという意味もあるのだとか。

たしかに、自分ではそんなに食べていないつもりだったのですが、
こころなしか丸い顔がさらに丸くなっているような気がします。(@^^@)

春の7草のひとつ、ナズナ(ペンペン草)は、
ハート型の葉っぱがかわいらしくて、
葉っぱを少しだけ引っぱってふると
シャラシャラといい音が鳴るので、
小学校の帰り道に友達とよく遊んでいました。


・・・なにはともあれ、今日で松の内も終わり。
そろそろお正月気分をぬけださなくては。

A Happy New Year!

2006年01月06日 | 日々のこと
あけましておめでとうございます。

今年から、HPの日記をBlogにかえました。
気軽にコメントをいただけたら嬉しいです。

昨年は、人とのつながりの大切さや、
大切なものを大切にするためには
努力が必要なのだということをいつもにもまして感じた一年でした。

今年も素敵な一年になりますように。