にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

流れる

2006年10月19日 | 日々のこと
このところ、ずっと滞っていた空気が流れ始めているみたいです。

いろいろなことが、ゆっくり流れて、つながっていく。

いまはただ、体の力をぬいて、
流れに身をまかせてみようと思っています。

雨の休日

2006年10月11日 | 日々のこと
今朝起きたら、
雨が降っていた。


何も用事がない日に雨が降ると、
嬉しくなる。


雨の日は、
「きょうは家でゆっくりしなさい」
と神さまが言ってくれている気がするから。


だからわたしは、
雨の休日にはよほどのことがない限り出かけないことに決めている。


そして、
部屋でのんびり本を読んだり、
音楽を聴いたり、
ときどき窓の外を眺めたりする。


雨の音や、
雨に濡れて濃くなった葉っぱの色を味わう。


雨の日は、
時間の流れ方も
湿度をともなっている。


金色の夕方

2006年10月06日 | 日々のこと
夕飯の買い物に行こうとして、西の空を見たら一面金色でした。
ときどき、こんなふうなすごい夕焼けに出くわすことがある。

そんなときは、しばらくただぼうーっと空を眺めている。

買い物の帰りは陽が落ちていて、比叡山の後ろから、
はずかしそうに月が半分だけ顔をのぞかせていました。

今夜は満月だそうです。



追伸:このところ、パソコンの調子が悪くて絵が描けません。
うー。おえかきしたいよう。

再会

2006年10月02日 | 日々のこと
昨日、教育実習に行ったときの教え子(と呼ぶのもかなりおこがましい。2週間しかいなかったので。)とお昼ごはんを食べました。

週末、彼女が用事で大阪に来たついでに、京都に寄ってくれたのでした。

実習に行ったのは、大学4回生のときだから、
彼女に会うのはじつに7年ぶり。

7年の歳月が流れても、昔とおんなじ、ほんわかした優しさをそのまま失わずにいてくれて、でも中身も外見も、確実に大人になっていて、なんだかとてもうれしくなってしまいました。

月日が流れるというのは、ときにとても残酷なことだけれど、やっぱりいいものだな、と思えます。