にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

夜本会

2013年02月27日 | 日々のこと

きょうは、長岡京のけいぶんしゃさんであった、
夜本会というイベントに参加してきました。
http://keibunshabambio.hatenablog.jp/

絵本の読み聞かせとギター演奏のコラボレーションで、
大人のためのおはなし会というコンセプト。

ギターの音色で絵本の世界が広がって、
素敵なひとときでした。

昔から絵本が大好きで、幼稚園のころは本棚の前に座り込んで、
毎日絵本を眺めていました。
喘息持ちで、鬼ごっこや外で遊ぶことは苦手だったので、文字通り本の虫でした。

中学生になってからは身体も丈夫になり、運動も好きになりましたが、
いまでも、本屋さんの絵本コーナーは胸がときめく場所です。

絵本を手にすると、小さい頃の、しんとした世界に自分と本だけがいるような、
親密な感じが蘇ります。

イラストは、いま読んでいる宮沢賢治の「双子の星」というお話からイメージして描いたもの。

絵本や童話を書く人の言葉遣いやまなざしはとても新鮮で、刺激を受けます。

レミューズカフェライブ

2013年02月24日 | 日々のこと
きのうのライブの写真をphoto galleryにアップしました。

LesMusesK'afe(レミューズカフェ)さんは、伏見の商店街のなかにあり、お店に行くまでにも、美味しそうなお店やかわいいお洋服やさんがたくさんあって、キョロキョロ(((‥ )( ‥)))

お店のなかには写真が飾られ、光が美しい空間。
年配のお客様もたくさんおられ、あたたかい雰囲気のなかで歌わせていただきました。

終わったあとは、レミューズカフェさんで美味しいサンドイッチをいただいたあと、たまたま近くを通りかかったお歌仲間のまゆちゃん、いつも応援してくださるEさん、素敵な写真を撮ってくださった熊谷さんも一緒に、伏見の居酒屋さんでうちあげ。

とってもリーズナブルで美味しい居酒屋さんでした。

まゆちゃんのblogはこちらです→岩井繭子(この日はかわいいメガネフェイスでしたが、普段はおめめぱっちりの美人さんです)。


今後のスケジュール

2013年02月20日 | スケジュール
今後のスケジュールをアップしました。


先日ライブに来てくださったお客様が、ご自分のお店での演奏を依頼してくださいました。
Cotoha(ことは)さんという、観葉植物とアンティーク雑貨のお店です。

さっそく先日お店にうかがったのですが、緑が美しく、心休まる空間でした。
植物は、いいエネルギーを発して、空気を浄化してくれるのですね。

演奏させていただけるのが楽しみです。

いつか、絵本作家のターシャ・チューダさんのように、緑があふれるお庭のある家で、猫と一緒に暮らしたいなーと夢見たりしています。





一期一会

2013年02月10日 | 日々のこと
きのうは、素晴らしいピアニストぱくよんせさんと
梅田のJAZZ ON TOP ACT3さんでライブでした。

大学時代の音楽の先輩、後輩、研究の先輩と、アルバイトでお世話になったかた、関東からのご旅行でたまたま来てくださったかた、偶然今日のライブのことを知ってくださってきてくださったかたなど、さまざまなご縁のかたが集まってくださいました。

そして、あたたかく見守ってくださっていたお店のスタッフのかたたち。

共演者のかたを含め、お客様もまきこんで生まれてくる一回だけの音。
ジャズはほんとうに一期一会の音楽だなと思います。

ほんとうに楽しく、幸せな時間でした。

ぱくさんの演奏が素晴らしいのはもちろん、
漫才師も真っ青の面白トークに思い出し笑いしています。

MCで紹介してくださった、炊飯器でつくるローストビーフ、今度作ってみようっと。

占いワークショップ

2013年02月07日 | 日々のこと

看護学校で授業をしている友人が、「占いワークショップ」と称して、「占いのネガティブな表現をポジティブに読みかえる」という作業を、生徒さんにしてもらったのだそうです。

たとえば、星座占いの結果が、ランキング11位で、「今日は何をしてもうまくいかない日。ささいなことで感情的になりやすいようです。こんな日もあるさと楽に考えて、やり過ごしましょう。」と書いてあったとしたら、スルーできる人はいいですが、どーんと落ち込んでしまうひともいるのではないでしょうか?

でも、

「今日はリラックスしてみようよ!お気楽簡単!
リラックスする方法!それはあなたがめちゃくちゃ今、やりたいこと。欲しいこと。何か、望むことを考えてみること!
何か、思いついた?思いつかなかったら少しそれを考えてみよう。
思いついたら、どっぷりと浸ってみること。
否定的に思わないで。ただ純粋に、受け入れてみよう。
そうすると、今後どうなるかお楽しみ☆すごく、よい結果が現れるよ♪」

と書いてあったとしたら、気持ちが楽になる人も多いのではないでしょうか?
(ちなみに解釈部分は友人のメールからの引用です)

このように、総合運と恋愛運を、生徒さんにポジティブに読み替えてもらったのだそうです。

占いに頼りたくなるのは、精神的に落ち込んでいるときが多いもの。
そのときにネガティブな言葉を言われて信じこんでしまうと、ほんとうにネガティブな結果を招いてしまう可能性もあると思います。

優れた、良心的な占い師は、自分の予言を相手が信じて成就させてしまわないように(いいことならいいですが)、相手を心理的にコントロールしないように細心の注意を払うというお話を聞いたことがあります。

未来をあてて、自分の権威を高めることが最終目的ではないのですね。

事象が同じニュートラルなものであっても、それを解釈する言葉によって、意味合いはまったくちがったものになる。


言葉や、人間がなにかを信じる力って、とても強いものだと思うので、無理にポジティブになる必要はないけれど、できるだけネガティブな印象を受ける言葉や冷たい響きの言葉を使わないよう、肌ざわりのいい言葉、元気になれる言葉を大切にしていけたらいいなと思います。


話はすこし変わりますが、わたしが大学院で学んだ一番大きなことは、難しい言葉や知識というよりも、「人の論文の欠点を指摘するのではなく、いいところを見つけて、ポジティブな可能性を広げ、一緒に考える」という姿勢でした。

「そんなの、幼稚園でも習うことじゃない」と思う人もいるかもしれませんが、大人になってからのほうが難しいと感じています。

これは論文だけでなく、生きること、人間関係全てにおいてあてはまることだと思っていて、それを身をもって教えてくださった恩師に心から感謝しています。