にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

翠色の一日

2008年02月29日 | 日々のこと
きのうは、お休みだったのでのんびりお散歩に出かけました。

近所にあるフィンランドカフェのオーナーと、ガラス越しにばっちり目があったので、ひさしぶりにお店に入り、ムーミンの絵葉書を2枚買い、お金を払おうとしたら、レジのところに美しい絵葉書が。

絵葉書を描いておられるのは、なんと、オーナーの従妹さんなのだそうです。
あまりにも綺麗だったので、思わず1枚買って帰りました。
フィンランドの沼に咲く花で、SUOPURSUという名前だそうです。

ほかにも、抱きしめたくなるくらい可愛いクマのクリスマスカードや、優しい色づかいの絵葉書がたくさんありました。

また今度、ゆっくり眺めに行こうとおもっています。


夜は、友達のライブに出かけました。

かねてから、ヴォーカルの小柳淳子さんのファンなのですが、あいかわらずのかっこよさ(と美しい姿からは想像もつかない吉本芸人なみの面白さ)で、D.A.S.A.QUARTETのみなさんの素晴らしい演奏とあいまって、ほんとうに愉しいライブでした。

ひさしぶりの友達と美味しいお酒を飲みながら、心地よい音楽に浸りました。

ちいさいにわのこと

2008年02月28日 | 日々のこと
ブログの紹介文をすこしかえてみました。

以前の紹介文に「にわとりのように誇り高く生きていきたい」と書いていたのですが、ある大切なともだちが、「”誇り”って必要なものやろうか」とぽつんと言ってくれたことがこころに残っていて、それからずっと考えていました。

わたしは、生きていくうえで、”誇り”はとても大切なものだとおもっています。
あるいは、”自尊心”、”自分を大切にすること”といいかえたほうが、より近いかもしれません。

”誇り”や”自尊心”というと、なんだか自分のまわりに強固な自意識の壁をはりめぐらしているイメージがありますが、ほんとうは、”誇り”はそのような硬い壁や、きらびやかな勲章のようなものではなく、やわらかくて、あたたかくて、目に見えないけれどたしかにそこにあるもの、なのではないかとおもっています。

自分で自分を大切にすることは、とてもむずかしい。

だって、自分の姿を自分でみることはできなくて、誰かに優しくしてもらったり、愛されたりすることで、初めて自分の輪郭を確認できるのだとおもうからです。

だけど、いままでに「誰か」からもらった目に見えないものを大切にしていけたら、自分のなかに、そのひとに大切にしてもらった記憶のたねが息づいて、そこから育った草木や花が、わたしを見守ってくれるような気がするのです。

これから先、にわの風景のうつりかわりとともに、紹介文もかわっていくかもしれません。

今度とも、どうぞよろしくお願いいたします。

黄金糖ピアスとネックレス

2008年02月27日 | 日々のこと
小さい頃よく食べていた、黄金糖。

しずくのようなかたちをしていて、
お砂糖を溶かしただけのような、シンプルな味の飴玉です。

もともと持っていたネックレスに合わせて、ピアスをつくりました。
できあがってみたら、なんだか、紅茶味の黄金糖に似ていて、美味しそう♪

さっそくあした、友達のライブにつけていこうとおもっています。



Beige

2008年02月25日 | 日々のこと
すこしまえはやたらピンク色のものが着たかったのですが、
ここのところベージュ色に魅かれています。

自分のなかの色がまたかわったみたい。

きょうはお給料日だったので、ベージュ色のモン族の刺繍スカート(ベージュ色の地にピンクと紺の細いボーダーみたいな柄が入っていて、作業着ということもあって、動きやすいように細かいプリーツが入っています)と、珊瑚色のチュニックワンピースを買いました。

タイのモン族の女の子は、大きくなると、誰かのおさがりではない自分用のスカートをつくってもらうそうなのですが、なんと、麻の種を撒くところから始めて、麻を収穫し、紡ぎ、染めて、1年以上かけてつくるそうです。

生まれて最初につくってもらったスカートを、おばあちゃんになるまで大切にしているそう。

わたしも、大切に着ようとおもっています。

それにしても、世界のいろいろな国のこと、歴史、文化について、ちょっとウィキペディアで調べただけでも、知らないことだらけです。もちろん、ウィキペディアを鵜呑みにすることはできないけれど、でもまずは自分にできる範囲での、入口まで行ってみなければ。
モン族

いままで、なんとなく刺繍に魅かれて買ってきたけれど、ひとつひとつのものの背景に想いをめぐらせるようにしたいです。

そうやって、自分の目に入ってきたものや、かかわったものやひとから、すこしずつ世界のことを知っていけばそれでいいかなとおもう。

今年の目標は、世界地図とサリーの着方をおぼえることです。(←目標多すぎ?)。

さあまた明日から節約生活がんばるぞ~。

リネンのコサージュ

2008年02月24日 | 日々のこと
このあいだからつくりかけていた、リネンのコサージュ。

ビーズショップで買ったパールとクリスタルを縫いつけて、きょうついに完成しました。

写真では見えにくいですが、お花のまんなかが、光の加減できらきらします。

友人の素敵なアイディアに従い、これからすこしずつ、つくった服や小物の写真をアップしていこうとおもいます。

次はなにをアップしようかな~。

春スカートpart 2 構想段階

2008年02月22日 | 日々のこと
アルバイトの帰りに、ノムラテーラーさんに寄り、糸を買いました。

ついでに、はぎれを安く売っているワゴンもチェック。
・・・なんと、前から可愛いなとおもっていた生地が売ってあるのを発見しました!!

綿と麻半々の、すこししゃりっとした生地で、茶色とベージュのギンガムチェックのなかに、小さなバラの模様が並んでいます。

次のお給料をもらったら、この生地を買って春スカートの第二弾をつくることに決めました。

それまでどうか、残っていますように♪

朧月夜

2008年02月21日 | 日々のこと
天気予報できょうはあたたかく晴れると聞いたので。
はりきって、冬のコートを脱いで、Gジャンにお気に入りのショールを巻いて出かけました。

ちょっと寒かったけれど、なんだか気持ちがぴりっとして、気持ちがよかったです。(でも、鼻をぐすぐす言わせていましたが 笑)

春や秋は、季節の変わり目がはっきりしているせいか、いつもうきうきして、たくさんおしゃれをしたくなる。

アルバイトの帰り道、何気なく空を見上げたら、雲の向こうに月がやわらかく霞んでいました。

もう、春の月です。

春スカートpart1 完成

2008年02月18日 | 日々のこと
1日お休みだったのをいいことに。

やっぱり春のスカートを縫い上げてしまいました。
裾まわりにお花のもようのリボンをぬいつけたので、
アルプスの少女ハイジのような服になりました。

まだすこし布があまっているので、もうすこししたらおそろいのベストもつくろうとおもっています。

それにしてもさすがに肩が凝った・・・。

投票日

2008年02月17日 | 日々のこと
選挙の投票日だったので、アルバイトの帰りに会場に寄って、投票してきました。

午後から冷え込んでいて、ちょうどわたしが会場にむかった夕方7時ごろは、むかしばなしの「かさこじぞう」みたいに、雪がたくさん降っていました。

雪の中、傘をさして投票に来ている方々がたくさんおられて、会場である小学校の体育館に入ると、係の方々が「おつかれさまです」と笑顔で迎えてくれました。

たしかに、外はとても寒かったけれど、ストーブを焚いているとはいえ、広い体育館でじっと座っておられる方々は、もっと寒かっただろうとおもいます。

でも、どのかたもほんとうにあったかい笑顔で。

「仕事なんだからあたりまえ」と言われればそうかもしれないけれど、「仕事だから」というだけの理由では、あそこまでのあたたかい笑顔はでてこないんじゃないかと思う。

なんだかうれしくて、こころがぽかぽかになりました。


小物症?

2008年02月16日 | 日々のこと
まえまえからうすうす気がついてはいたのですが、気がつかないふりをしてきたこと。

・・・それは。

「服の量に対して、アクセサリーの数が多すぎるのでは?」という素朴な疑問。

ほかのひとと比べたことがないのでわからないけれど、たぶん、服の量はそんなに多いほうではないと思います。

それに対して、アクセサリーケースに入りきらないくらいの、たくさんのピアスや、ブレスレット、ネックレス、ペンダント。(←カタカナばかりでピンとこない方のために一応書くと、耳飾り、腕輪、首飾り・・・、となります。アクセサリーとは、このようなこまごました装飾品のことであります。)

服を選ぶのが苦手だったころから、小さな飾りの類は大好きで、気に入ったものがあるとちょこちょこと集めていたので、30歳を迎えた今、よくよく整理してみると、ほんとにたくさんあります。

高価な宝石はまったくと言っていいほどないので、ビーズでできたおもちゃのような安いものがほとんどなのですが、それゆえいっそう愛着がわいてしまい、処分できないのであります。

こんなに増えちゃって、どうしよう・・・と途方にくれつつ、今日もまたビーズショップでピーズを買ってきて、せっせとピアスをつくっているわたしなのでありました。やれやれ。