にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

佐藤壮宏さん

2013年07月29日 | 日々のこと
大学でブルースを歌っている非常勤講師の佐藤壮宏さんの紹介文です。

これで生きる

アメリカにいて、教会に行って一緒に歌わせてもらったり、リチャードさんやいろいろなひとたちとお話したり、さまざまな文化的背景をもったひとたちと出逢うなかで、あらためて、以前から疑問だった「ブルースってなんだろう」という疑問について考えています。

自分の気持ちを歌うこと、苦しい気持ち、悲しい気持ち、許せない気持ち、誰かを好きになった時の気持ちや、失恋したときの辛い気持ち。
楽しいこと、面白いこと、いろんな感情を共有すること。

ブルースは、ある音楽のジャンルというよりは、コールアンドレスポンス(呼びかけと答え)に表されるような、一緒に音楽をつくっていく身体性のようなものかなとも思っています。

一度お会いしてみたいと思っているかたです。

マディソン滞在記72

2013年07月27日 | 2013 マディソン滞在記
2013年7月26日(金)雨のち晴れ


滞在日も残すところあと半月ほどになりました。
不思議なことに、1週間の滞在のときには短いと思わないのに、80日以上の滞在のなかの残り半月はとても短く感じます。

楽譜も、筆箱も本も、リュックサックも、毎日勉強しに通っているカフェのコーヒーの匂い付きになりました(笑)

ひとと比べて落ち込んだり、将来のことを考えて不安になったり、自分の歩みの遅さに焦ったりすることも、いまでももちろんありますが、以前に比べて、自分の芯の部分がしっかりして、ぶれなくなってきたような気がします。

「自分のことを貶めるような言葉を口にしてはだめよ。
自分で限界を決めたら、そこまでしか成長できなくなる。
あなたは素晴らしいのだから、誰よりもあなたがそれを信じなくては。
自分で自分を低く扱えば、他人もあなたを低く扱うのよ。」

子育てをしながら、自分のペースでこつこつ音楽を続けておられるある友人が言ってくれた言葉です。

彼女にであえた事も、この滞在の宝物のひとつです。






マディソン滞在記71

2013年07月26日 | 2013 マディソン滞在記
2013年7月25日(木)晴れ

rode bike through Arboretum.
Nice road.

暑すぎず、サイクリングにちょうどいいお天気だったので(朝は寒くてセーターを着ているひともいたぐらいでした)、Arboretumという、ウィスコンシン大学の森林公園に行きました。

公園のなかと、大きな池の周りを合わせて、だいたい12キロぐらいの道のりです。
坂道を自転車で漕ぐのはひさしぶりで、足の筋肉がちょっと痛くなりましたが(情けなやTT.)、とても気持ちがよかったです。

公園のなかに、「亀の横断に注意」の看板がありました。
ちょっと出逢ってみたかったような気もします。






マディソン滞在記70

2013年07月25日 | 2013 マディソン滞在記
2013年7月26日(水)晴れ

Carmen Lundyさんのワークショップでお知り合いになったGerri Dimaggioさんの歌を聴きに行きました。

オランダの歌手、アン・バートンのような、情感のこもったあたたかい雰囲気で、ジャズからボサノバ、イタリア歌曲まで、幅広いレパートリーをさらりと歌われていて素敵でした。

練習したい曲をたくさん見つけました。

今日の午前中は、さっそくノートに歌詞を書いて、楽譜を書こうと思っています。


マディソン滞在記68

2013年07月23日 | 2013 マディソン滞在記
2013年7月22日(月)曇りのち大雨



learnd the expression"It's rains cats and dogs".
I found more interesting expressions among other foreign countries.
For example, "Frogs fall"(French,Poland),"The diciples of shoesfactory fall"(Germany, Denmark), "Witches fall"(Norway),"Old girls and wands fall"(Welsh).
There is an expression for the hard rain, "upset the a bucket" in Japanese.

土砂降りの雨のことを英語で「猫と犬の雨降り」というのだそうです。
日本語では「バケツをひっくり返したような雨」という表現がありますよね。

調べてみたところ、土砂降りには、ヨーロッパ各地に面白い表現があることを発見。

「カエルが降る」(フランス・ポーランド)
「靴屋の丁稚(でっち)が降る」(ドイツ・デンマーク)
「魔法使いのおばあさんが降る」(ノルウェー)
「老婆と杖が降る」(ウェールズ)

魔法使いのおばあさんがたくさん降っている様子を想像すると、ユーモラスなような、ちょっと怖いような・・・(笑)

参考にしたのはこのサイトです。
http://www.eigo21.com/etc/kimagure/z007.htm

写真はひとり物思いにふける鴨。