にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

ともだち

2009年03月28日 | 日々のこと
ものすごくおおきなそらをみました。


もうすぐ中国に帰ってしまう古くからの友人が言っていたこと。

「ともだちっていうのは、ずっと一緒にいることじゃない。離れていても、連絡しなくても、そのひとがいると感じられること。なにも言わなくても、自分がそのひとの幸せを喜んでいることを相手も知っていると思えること。」

おなじそらのしたでそのひとが生きているということ。

毎日思い出さなくても、こころのおくにそのひとのあたたかさや、そのひとの場所がちゃんとあるということ。

そらをみるたびにわたしはいろんなひとのことを思い出します。

そらは、こころのおくのともだちの居場所とつながっているのかもしれません。

Wedding Party

2009年03月22日 | 日々のこと
大学時代の音楽仲間の結婚式に出席してきました。

新郎と新婦が音楽を通じて知り合ったということもあり、笑いと音楽のあふれる素敵な式でした。

披露宴と二次会で、うたとクラリネットを演奏させていただいたのですが、歌っていたら、楚々とした上品な新婦のお母様がとつぜん前にでてこられて、踊ってくださったり(しかもジャズをBGMに阿波踊りのような振り付けで!!妙にしっくり合っていたあたり、脱帽です。)、二次会で新郎のご両親が素敵なチークダンスを披露してくださったりと、和気あいあいとしたアットホームなパーティーでした。

これからも、大切なひとたちのうえに、あたたかな光が降り注いでいますように。


シフォンケーキ

2009年03月17日 | 日々のこと
最近ブログ(←どうしても風呂具と変換されてしまうのはなぜ??)の更新が滞りがちなので、心配してくださっている方がいらっしゃると風の便りに聞きました。

お気遣い、ありがとうございます。
わたしはあいかわらず元気です。

夜家に帰ってからパソコンを見ると、メールのチェックだけとこころに決めていても、ついついいろいろ見てしまい、睡眠不足&翌朝目がしょぼしょぼになるので、お休みの日以外は開かないようにしていました。

しかし、今朝ひさしぶりにメールを確認してみたら、重要なメールの返信の締切をあやうく忘れるところでした。・・・あぶないあぶない。

きのうはおともだちが美味しいシフォンケーキを焼いて来てくれました。
ふんわりした抹茶のシフォンケーキは、どことなく春を思わせる綺麗な緑色でした。

今年は、シフォンケーキとクッキーを上手に焼けるようになろうとこころに誓っています。(どういうわけか昔からクッキーを焼くのが苦手なのです。大好物なのに。)

わたしのお知り合いのみなさま、無理やり試食につきあわされるのを覚悟していてくださいね

そら

2009年03月15日 | 日々のこと
帰り道、ひさしぶりに空をみあげました。

こころが硬くなっているときは、そらやくもを眺めるのを忘れている。

目の前の地面をしっかり見て歩くことは大切だけれど、ときどきは上をむいてそらをみたり、花のにおいを嗅いだりする余裕をなくさないように、そういうことをすぐに忘れてしまう自分に言い聞かせる。

あしたは、大好きなおともだちがごはんを食べに遊びに来てくれます。

そして本番

2009年03月07日 | 日々のこと
いよいよ本番が始まりました。(本番からすでに1ヶ月経っているのでかなり忘れ気味です。ささっと書いて終わります。)

雨、というより暴風雨に近かったお天気も、夕方にかけてすこしずつおさまったとはいえ、足元の悪い中、たくさんのかたがたが足を運んでくださいました。

1曲目は、ピアノとパーカッションで”blue bossa"。

そもそも今回のライブは、パーカッションのTさんが、「たぶんバレンタインデーはひとりだと思うんで、どうせ福岡でライブするならそのころやりましょう。」と言い出したのがきっかけ。

その1曲目が雨のなかのblue bossa。

ご存知のかたも多いかもしれませんが、blue bossaは短調の曲なので、ハッピーというよりは、ちょっと哀しい感じがする曲です。かっこいいのでわたしは大好きですけど。

なんとなくTさんの心境を代弁しているかのような曲で始まり、数々のハプニングを乗り越えつつ、無事にライブが終了。

最後は、共演者のalyちゃんと、ちいさいころみていたアニメ”スプーンおばさん”のエンディングテーマと、LーOーVーEをデュエットして、Happyに締めくくることができました。(次回のバレンタインライブは最初からHappyになりますように。←Tさんへの私信。)

途中、こどもさんにも参加してもらったのですが、その多彩な音たちに驚いたり、
Tさんのヴォーカリストデビューのきっかけになったり、もりだくさんなライブでした。


・・・しかし。
ここまでひっぱっておいてなんですが、すごかったのはむしろ本番後なのです。

本番後、メンバーとともに我が家に移動したのですが、打ち上げをかねて朝5時までおきていて、ほとんどトーク合宿状態でした。(しかも話していたのはほとんど私の母という衝撃の事実。)

おそらく、わたしをふくめてメンバーのなかでは、メインが母のトークで、ライブは副菜という位置づけになっていることでしょう。

次回の福岡ライブにももれなく母トークがついてくることは必至です。
たのしみにしつつ、今回のライブレポートを締めくくらせていただきたいと思います。

ご清聴ありがとうございました。