にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

こどもに元気をもらう

2008年05月28日 | 日々のこと
このあいだのお休みに、親戚のこどもと遊んできました。
最近あらためて、こどもはすごいパワーを持っているなあと感じます。

勝手に美化するのはよくないと思うのですが、世界に対するまなざしが新鮮な驚きに満ちていて、いっしょにいると元気になる。

こどもは大人が思うよりずっと大人で、いろんなことを感じたり、考えたりしているのだろうなあと思います。

「こども」といって思い出すのは、ユニセフ親善大使でもある黒柳徹子さんの文章と、画家のいわさきちひろさんの絵です。

ふたりとも、ほんとうにこどもたちの清新な感性と、こどもたちの秘めている可能性を愛しておられたのだなあということが伝わってきます。

自分自身がこどもに恵まれるかどうかはまだわかりませんが、さまざまなかたちでこどもにかかわっていけたらいいなあとおもっています。

うたの風景

2008年05月25日 | 日々のこと
何日か前、ヴォーカルの先輩であるむつみさんのライブにひさしぶりにお邪魔しました。

ピアノの寺崎さんのしっとりと水気を含んだ音色と、むつみさんの暖かく、芯のある歌声、ライブ会場であった、Hana V.C.S.さんの、こじんまりしたあたたかい雰囲気がぴったり合って、ここちよい時間を過すことができました。(ちなみにこのお店をやっておられる花さんは、ヴォーカリストでもあり、わたしがとてもお世話になった先生でもあります。)

ひさしぶりの方々や、初めての方々とおしゃべりができて、愉しかった。

ほかのひとのライブに行くたびに素晴らしいと思うのは、同じうたが、そのひとの生きてきた時間を通して、べつのうたになるということ。

いままで、自分が「知っている」とおもっていたうたのむこうに、見たことのなかった風景がみえること。

なんだかわたしも新しい曲を練習したくなってきました。
このところ雨の日が続いているので、雨の日にちなんだうたを練習しようかなあ。

夕焼けマニア

2008年05月19日 | 日々のこと
このあいだの夕焼け。

どんなにつらいときでも綺麗な夕焼けを見ると、「夕焼けはわたしの味方だ」とおもってしまう。
いえ、この日はとくに辛いことがあったわけではないんですが(笑)

ひょっとしてわたしは「夕焼けマニア」なのかも。


明日は満月です。

このところずっとつけている太陽と月の石のブレスレットに、月光浴してもらおうとたくらんでいます。

お花畑

2008年05月14日 | 日々のこと
ゴールデンウィークでアルバイトが忙しく、ばたばたして、気がついたら更新が滞ってました・・・。

この間、ほとんどアルバイトをして過していたのですが、その間、ビーズでお花の形のピンをちょこちょことたくさんつくってました。緑色のお花や、グレーの淡水パールでつくった紫陽花のようなお花、白いパールのお花や、黒一色のお花など、まるでお花畑みたいです。

洋服をつくることだったり、絵を描くことだったり、そのときそのときでつくりたくなるものがかわるのですが、しばらくはビーズにはまりそうです。

次はなにをつくろうかな~。


宇宙時間

2008年05月02日 | 日々のこと
里帰りしている友達夫婦のあかちゃんに会いに行きました。

生後まだ70日くらいのあかちゃんは、ほんとうにちいさくて、とくに足のかわいらしさに魅了されてしまいました。

生まれてまもないあかちゃんは、地球よりは、宇宙に近いところにいるんじゃないかなあ、と思う。

地球の時間ではなくて、宇宙の時間で生きている感じがするのです。なんとなく。(あかちゃんの母親である友人が、ちょっと地球人離れした不思議な魅力の持ち主であることも手伝ったのかも。)

そばにいると、いろんなことがゆったり考えられるようになれそうで、和みました。

今後の成長がたのしみです。

誠心院

2008年05月01日 | 日々のこと
このあいだ、たまたま通りかかったので、新京極通り沿いにある誠心院に行きました。
誠心院は、平安時代の歌人、和泉式部に縁のあるこじんまりしたお寺です。

そのまま、新京極通沿いにある西光寺、安養寺(倒蓮華寺)、錦天満宮をめぐりました。誓願寺、永福寺(蛸薬師堂)はざんねんながら閉まっていたので、またあらためて行こうと思っています。

新京極通は、「若者の町」という感じがするのですこし苦手で(大きな音楽が絶えずなっているし)、あまりじっくり歩いたことがなかったのですが、よく見てみると、ところどころにお寺や面白いお店が並んでいることを発見しました。

こんなに近くにあったのに、なんでいままで気がつかなかったのか不思議ですが、ひとの目は見たいと思うものしか見ないようになっているんだろうなあと思います。

むかし、NHK教育テレビで「探検・ぼくのまち」という番組があり、眼鏡をかけた「ちょうさん」という男の人が、自分の町をめぐって地図をつくっていたのを思い出しました。

今年一年かけて、じっくり京都の町を探検してみようと思っています。

それにしても、誠心院のお墓に建っていた墓標の、不思議な文字が気になったのですが、あれはサンスクリット語なのかなあ。

誠心院