Lレンズを買ってにやついている
フィルムに戻してから思うのは
デジタルってすごく余分なシャッターを切っていたのではないかということ
でもデジタルの時も余分な写真という意識はなかったというかかなり必死できちんと撮っていたとは思う
それでまたフィルムに戻ると一枚一枚に対して必死さというより大切さがある
確かにそれは一枚のコストはフィルムがものすごく高いし、現像やプリントにお金も時間もかかる
それでもやっぱりフィルムが好きなのは、デジタルも好きだけどフィルムの感じがもっと好きというだけ
デジタルのよさは、フィルムのよさを思い出させてくれたことかもしれない
しばらく実家に帰っていて、夕暮れに人のうちの畑でじっと撮るタイミングを待っていた
風は吹きすさぶし、暗いからあちこちブレるのだけど
たまらない時間だった
フォトジェニックなシーンの先に、ピクチャレイズな瞬間がある
でも現像ができるのは2週間後!
デジタルではこうはいかない
すぐ目に見えてしまう
写真ではなくて画面に、画像になってしまう
写真をはじめて、初めて写真の仕事をし始めた頃は、36枚撮りのフィルムを100本以上バックパックに詰め込んで関西や中国地方、四国地方に出かけていた
もっとも、本当に自分のカメラを手に入れた時はフランスとイギリスで露出のことなど知らずにとにかく目に入った知らない瞬間を撮っていた
いやあ、楽しい
自分が好きなものを自分が好きなカメラで好きな時間に沢山撮る
にやつくわ
相変わらずハンパないライブをしているね彼らは
Rage Against the Machine - Killing in the Name(Live / 日本語字幕)