日記

Hajime

よる

2012年02月28日 | Weblog

ちょっと待とう

落ち着いて考えると

芸術で地域振興という理論自体が絶対に成立しないということに今さらながら気づく

文化で行うならわかる

音楽でもわかる


しかしアートで街おこし、
これはいろいろ到達していないし掴みきれていない

善くも悪くもメディア芸術祭と部門会議はそれを痛感させてくれた


脳が必要だと思う
誰かに教えを請わないといけないことだこれは


にしてもときたま聞くくるりの疾走感ったらない







今日はさむい

2012年02月26日 | Weblog

今日は編集作業をしていたのだけど
早々に切り上げてメディア芸術祭へ@国立新美術館

人多い

五美大卒展もやってたのでそちらも見る

どちらもを見比べるとコンセプトの深みや商業アートの違いがあれこれ感じられて興味深い


メディア芸術祭は各大賞もおもしろかったけど
新人賞、特にアニメーションの植草氏とマンガの西村氏がよかった
そしてその分人がそこに集中していた感がある

国立新美術館を出て12月にできたばかりの神楽坂のギャラリー光鱗亭へ

年齢層やや高めだけど
オーナーの撮る写真がすばらしくて
久しぶりにいい写真作品を見た心持ち

さむいので洗濯がひじょうにめんどくさいー

ひと

2012年02月26日 | Weblog

ここしばらく
情報に振り回されていた感がある

必要なことだったのでありったけ情報を集めたのはいいけれど、収集がつかん

メディア芸術部門会議のustはがっかり感と得るものの半々で、
結構期待していた分情報って案外ぺらぺらで、情報自体にはあまり深みらしきものは見当たらないような気がしてきた

なのでなるべく人と会う機会(というか飲み)を増やして、
ライターさんとかお茶の先生とかと飲む

あと数日で仕事をやめたらマラソン雑誌の編集長諸々ともすぐに飲む

飲んでばかり

しかし興味深いのはメディア芸術部門会議の話しより
iamasや仙台メディアテークのやってることの方がずっと進んでる感があること

やっぱり今地方いいね(ただちょっと流行感もあるのが怖いけど)
この気づきは大きかったし
情報に振り回されたけど最後に得れたものとしては大きい

福岡もがんばってるし
四国もすごいがんばってる

越後妻有はさすが

しかし大きい芸術祭となるとやりゃいいってもんじゃないとSputniko!

その通りなんだが
しかし一旦落ち着いて情報の整理、
というかどうしたいのかを情報の中で見失わないように
ちょっと休憩

関係ないけど六本木アートナイト
2月24~25だと勘違いしていて
危うく阿呆のように夜な夜な六本木をさまようはめにならずにすんだのはようやっと前日

あぶなー
でもよかったよかった

が、3月24~25はすでに東京におらん










スイスまつり

2012年02月21日 | Weblog

ひたすらにスイス

の仕事をしている......
(昨年11月にスイスのローザンヌに雑誌の撮影で行き、年末から新しいスイスの書籍の原稿を書き、今は別のスイスの本の編集をし、それが終わるとローザンヌの写真の整理をする)


で、先日、約1年ぶりに世界一周の旅から帰国した世界教室のふたりと西荻で再開飲みをした

私は来月には島根に帰るのだけど、
去年彼らが世界一周に出発する前に飲んで話した時とは私自身方向性が変わっており(いい方に)、
お互いの近況や展望を話しつつ、酔った
そりゃあ酔った

コンサルティング能力とビジネス嗅覚、教育への熱意になみなみならぬモチベーション&ポテンシャルを持つ彼らの話は、
共通の話題として旅というものがあるので各国や文化などあちこちに飛び火するのだけどやはり面白い

去年私が西インドで出会って、ぼろいバスに乗りながらその日がホーリー(インドのお祭り)だったので紫色の粉まみれになってもみくちゃにされるという濃い一日を共に過ごした神戸出身の旅人(彼も世界一周中だった)と、
世界教室のふたりが偶然にもトルコで出会って、話をするうちに私を知っているということが分かり盛り上がったという酒のつまみに最適な話(すごく旅らしい...)や、
キリマンジャロ登頂、スペインでの115kmに及ぶ巡礼の旅、南米や中米、インドの話とかをしたのだけど

これから都市部外の文化芸術振興をする私と、
海外で動き始める彼らのビジネスや諸々は、真逆に思えてどっこい根っこは同じであった

とにかく20代、30代、がんばっていかねばいかん世代であると思う
そういう人とどんどん絡んでいこうというエネルギーがしばらくぶりに復活している

やっと色を再認識できるようになって
体調と精神が元通りに回復しつつある

むしろ力が湧いてきている
しかしこうなるまでに多くの人に助けられたと思う
読書も復活しつつある

20代後半紆余曲折、それを無駄にしないよう30代はどしどしいこう


悪人を見たのだけど、想像以上にすばらしい映画で考えさせられた



朝目が覚めて5階の部屋から町を見る
さて、残り少ない東京生活

次の環境への期待感の方が大きいと感じつつ
結構さみしくもある