僕が僕自身のこの手を離さずに
君が君自身のその手を離さずにいられたなら
きっと僕らあの月まで手が届くでしょう
だからどうかあきらめないで
そこに何もなくても
道間違えても
あの星まで
夢を行く
僕が僕のこの手を
君が君のその手を離さずにいられたら
僕ら手を握ってゆけるだろう
あの星まで僕ら夢を行く
笑って笑って夢を見る
笑って笑って夢を行く
流れ行く時の中僕ら笑って夢を見る
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ハードカバーのように分厚くなく、薄っぺらでもない短編小説のように過ごしやすい秋に一歩一歩近づく日です。
全ての季節が僕は好きだけど、細かくいうと毎日が僕は大好きです。
少しづつ曖昧な色が映えるこの季節、毎日僕は恋をして、毎日焦がれて、笑っています。