日記

Hajime

いらいらする

2012年12月27日 | Weblog

写真にはフィジカルを
撮影する指先にはロジックを

と思うのだけど
カメラを持つとなかなかそうはいかないわけです


しかし35も楽しいけど
早く69中盤でも撮影したい




めがねー

2012年12月22日 | Weblog


仕事の話しをすると、

私が今しているのは、本当に文化や芸術に近づくような、
その瞬間だけにあるはかなさや、狂気や、嘆きや、怒りや、優しさのひとこまに焦がれ到達するような類いのものではなく、

どちらかというと地域振興であり地域活性化へと結びつけるための作業にかかることが主であります
今後の武器にするには悪くないいくつかの作業を発見できたのは幸運だったので身に付けていこうと思うのですが、
やはりそれを生業としてし続けるというわけにはいかないので、助成のしくみやそれをどう利用するかのしくみを早く早くマスターして次のステップに進みたくも思うのですが、
まだ一年も経っていない島根
皆良い人たちではあるし、もう少し落ち着いて冷静な判断をしなければいけません

しかし、写真を撮り始めた
楽をしない方法で撮り始めているので、素敵なことだと思う




つきしま

2012年12月02日 | Weblog


とても駆け足で東京に行ってきました

やりたいことも見たいものも
行きたい場所も会いたい人も沢山いたのに

予想通りにほんの少しのことしか叶わず
朝一番の飛行機で着いてがらがらとスーツケースを引っ張って歩き回ったのに
何もかもが足りませんでした
それでもどこか緩んだねじが締まっていく感覚があり、東京の空気は決して奇麗ではないのですが美味しかったです

美術館もほぼ回れず、結局行けたのはオペラシティの篠山紀信展「写真力」だけでした
それでもとてもこの展示は素晴らしく、他のものを見ずに篠山氏の写真だけで充分だったと思います


「写真家は時の死の立ち会い人である」

展示の中にこんな言葉がありました
ぐうの音もでないほどその通りなのですが、その言葉と彼の写真についてあれこれと思索しつつ
森下へ行き、夏に仲良くなったコンテンポラリーダンスカンパニーの稽古を見学しました
写真が時の死の立ち会い人であるならば、ダンスは、特に前衛的でこれまでの形を踏襲して新しく前に突き進むような現代的な生の表現は、どちらかというと静の表現である写真とは果たす役割が違い、その違いについてあれこれ考えつつ踊る彼らを眺めていました

時や重力という抗えないものに抗って今踊る彼らは、抗いたいから踊るというのと、踊りたいから踊るという入り交じったエネルギーが体中からほとばしっているし、私はその彼らの今を感じながらにやにやと見ているし、その中で何が興味深かったかというと、その空間を一緒に過ごし、気持ちよく皆とバイバイといい、さも当たり前のように時を共有していたなごりなどがあり、言葉にならないような今があったというのをはたと思ったということであります


まあ、いよいよ具体的に写真を撮りたいと思うようになったという話しです

もっと沢山のひとに会いに行きたかったけれど、
時間がなさすぎてとても残念だったのでそう遠くないうちに今回会えなかった人たちに会いに突発的に東京に行こうと思います



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