日記

Hajime

霧の井の頭

2006年10月31日 | Weblog

秋だなぁ。
もう冬の風も少し混じっていますね。

昨日は学生の時からの友達の大阪から来たまさると、東京でカメラマンとしてがんばってるはっせと、ボーカルのとっしーと僕の四人で吉祥寺で集まって話したり飲んだりしました。
久々の再会もあって興奮してたまらんかったわけですよ。
そこには前よりもずっと一人一人が力を蓄えつつある今の僕らいて、そして勢いと熱がびんびんあって、哀愁もすこし漂って、楽しかったです本当に☆
最後は夜の井の頭公園を霧の中歩いて爆笑したり、語り合ったり、爆笑したり爆笑した。
最後のおまけに優しくなった。

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実がなるのはいつだろうか

笑顔でいなくちゃ始まらない
どんな時でも素敵でいたい

きらきらとこの一瞬
どんなことがあっても心に水をあげたい
魂に情熱を捧げたい

そうでないと
咲くものも咲かん
実るものも実らんとも思う

実らせたいのだ

大丈夫大丈夫、心はまだ生きている

明日はまだ輝いているよ

エン

2006年10月28日 | Weblog

そういえば最近帰ってたんです実家。
それからずーっといろんなことを考えていたんです。
友人達との時間、家族との時間、新しい出会い。
言葉にしようとしても全然上手くいかなくて、しばらくまとめようとせずにそっと感情の中に置いておこうと思います。
いつか形にできるまでそっとしておく!!今は!

ただ今わかるのは上手く言葉にできないのだけど、それは暖かいものとして僕の心の中をふわふわと漂っています。
あ~早くそれをつかまえてみたいなぁ。

共に時間を過ごせた人達一人一人に感謝しています。
今会えて良かった。
本当にうれしかったんだ。

来年になったら来年の僕らだ。
それよりもまず明日にはもう明日の僕らなんだ。
だからこの季節、この瞬間に会えてうれしかったんだ。

海を見ながら話をしてご飯を食べた。
家族と一緒に過ごして、友達も一緒に団らんした。
新しい出会いがあった。
近くの街までドライブして街を歩いてあれこれ話して笑った。
大好きなピアノを聞いた。
東京に帰ったら大阪の友達から彼が苗から育てた芋が届いていたよ。
暖かい、優しい色をしてた。

それから東京でボーカルのとっしーとスタジオに入ってドラムを叩きながら僕は感じた。
素敵なものを産もう。
言葉にはしなかったけどお互いの音で、奏であう空間でそんな感覚をわかちあって、そして進んでいると思う。
楽しい、そしてそう思えること何より嬉しい。どんなこともどんな感情も乗り越えて積み重ねている東京Blue Weepsがいてそんな想いを共有できるメンバーがいて、そして大切な友達たちがいる。早く届けたいですよ。


心から想う、貴重な時間をありがとう。
その瞬間を、空間をつくってくれて本当にありがとう。
いつも突然でごめんなさい、こんな性分で。

僕と出会ってくれて本当にありがとうございます。

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全部全部大切すぎる。
全部幸せすぎる。
次はいつかな。
どんな話ができるかな。
笑顔でいたいな。
新幹線から風景を見たよ。
みんなの笑顔を思い出したよ。

脈々と

2006年10月26日 | Weblog

想いは受け継がれるその姿で語れ

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漆黒の闇の中、神社の提灯の灯りに浮かび上がるその姿に興奮した。
客は20人程度の屋台も出ていない小さい村の祭り。
熟された舞い人は人間以外の何者かと命のやりとりの中で舞っているようにも見える。
年に一度の祭りは遠い昔からの精神世界がそこに遥かな時間を経て漂っている。その瞬間の世界に興奮しシャッターをきらずにはいられなかった。
文化や伝統は日本の、日本人の光と闇が凝縮されていた。祀りの瞬間。
昔、大阪でロープに吊るされて派手に舞う神楽を見た。
それもそれで再創造されたもので良かったのだが、私の心が激しく動かされるのはこうした「人と見えない何者か」との精神のやりとりが垣間見えるものである。

命と魂のやりとり

受け継がれること、受け継ぐ者。
その姿で語ってみせてほしい。

クルカイヨ

2006年10月25日 | Weblog

一人一人皆不安で
必死に笑顔をつくったりして
一人になって
さみしさはポケットの中で弾けとんだ



それでも命で生きている

頭の中で生きているのではなくて
その命を燃やして生きている


はがゆいほどに体と心はもたついて
ぬかるみに足はもつれ
体は大きな何者かの手に握られて身動き一つとれず
まだ働いている頭の中で理解しようとさまざまに言葉を駆け巡らせる



それでも命で生きている

身をよじり
進もうとして
体を掴む大きなその手をたちきろうとして
自分の手は汚れ
進みつかみ取る為に
その中のわずかな物もこぼれ落ち
捨てる覚悟も
拾う優しさもないほどに

命は固まり
頭は働き
「変わってしまった」と少し笑っていた



あなたの笑顔が好きである
その笑顔と燃える命に出会う度たまらなくなる


さあ 大丈夫だ
いつかまたあなたに出会えれば
出会えれば

むなしさも 切なさも飛び越えてゆける

それでも命が燃えている

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悩んだり迷ったりしてもねいいんだと思う
それだけ自分で考えているのだから
だとしたら間違いなくその答えはいつかはっきりと自分の答えになる

だからまた笑って話合いたいと思う

今日はトイレットペーパーがなくなって慌てました

あっ、うん。なんとかもよおす前に気づいてなんとかなりました。
では。

家路

2006年10月20日 | Weblog
今日実家帰ります。島根県は江津市黒松町に。
今日の朝一の新幹線で。少し興奮してます。東京から帰るのは初めてだぁ。めちゃ遠いなぁ。
僕はそういう道のりが大好きで、絶対もって帰りたいものを必ず忘れないように今準備しています。
それがそろっていれば交通の便が悪かろうが遠くだろうがその道のりは例え実家に帰るだけとはいえ楽しい旅になるんです☆

特に本とCDはいつも例え大荷物になっても好きな物を好きなだけ持って行くのです。
じゃなきゃ満喫できません。
好きな物を一つでも忘れているともうその旅は最初からげんなりです。
でもそれがあれば楽しいものがもっともっと楽しくなるんです。
そして今回必死に選び抜いた、今僕が風景を眺めながら聞きたい音楽達。

・ Vintage Resarve/Galactic
・愛と笑いの夜/サニーデイ・サービス
・MUGEN/サニーデイ・サービス
・TRAVELLER/トータス松本
・Night Food/EGO_WRAPPIN
・真夏のストレート/甲本ヒロト
・BEN FOLDS FIVE/BEN FOLDS FIVE
・大人/東京事変
・音タイム/ハナレグミ
・JP/クラムボン
・心臓オーケスト/THE BACK HORN
・BAD HAGGIS/Trip
・Live&On The Move/the James Cotton Band
・三日月ロック/スピッツ
・ERA/中村一義
あと、くるりのベストとレイジとレッチリの昔のアルバムと1000円の民族音楽のアルバムと自分で作った秋用のCD。
それが今回の「気分」でした。とてもポップだ!
本は村上春樹さんのねじまき鳥クロニクル、鳥刺し男編。


でもね奥田民生の「野ばら」が無いんです。

必死で探してるんです部屋を。
ああショック。
広島から高速バスに乗り換えて山を超えるあたりで聞きたいのに。

まだ時間はある!探します!
あなたの代わりはいないんです!


あそこであれを聞きたいと思ったり、それを想像したりするだけでその道のりは出発する前からわくわくしますよね☆


そして家族と再会し山と海の空気と風を吸いまくってきます。

この季節、夜はあの誰もいない深い黒い海が黒い砂浜でオーウオーウと鳴いているのを聞きたいのです。

この人の世界の街から土と水と風と植物の世界、今でも僕の心の一番大切な部分を置いてあるあの森の草の茂みと、僕の良き遊び相手で兄ちゃんのような海に少しだけ戻ります。

まだ潜れるかな~、無理かなぁ。寒いかなぁ。


そして父と酒を飲もう。
母に優しくしよう。
祖母と同じ空気を吸おう。
妹と同じ風景を見よう。
いつかの祖父が歩いたあの野道を歩こう。

同じ場所で同じ時間を共有し、語り合い、笑いあうことができるなんてことは胸が思い切りしめつけられるほど何にもかえられない瞬間なんだ。

流れる時間の中では止められないいろんな現実があってそれが怖くて変な勇気を振り絞ってるんじゃなく、僕はただ大好きなだけなんだ。
大好きな人と素敵な時間を過ごす。そんな目には見えない、薄くて、強くもなく、すぐに変化し、疑ったりしてしまう、ひょっとしたら何の役にも立たないかもしれないものが大切だと思う。

さあCD、早く発見されてくれ!

にき

2006年10月18日 | Weblog
泣くのが嫌ならさあ歩け

というけど

切ない人を思い出した時

強くならなくてはいけない時




こぼれるがいいさ涙

お前の出番は今は滅多にないもんな
すぐに我慢できるんだよもう
補欠のそのまた補欠だよ君は





はち切れたらいいさ 感情


こぼれて

あふれて

流れた後に知った
ああ僕はここにいたんだ
僕の感情は今ここにいるんだ

笑いながら
失わず

香る風みたいに

イケノテ

2006年10月14日 | Weblog

その手は

その言葉は

その想いは

人を傷つける為でなくて

人に優しく差し伸べることのできるものです

あなたは素敵なんです

だから僕は好きなのです

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今日はとても個人的な個人への想いがあったりなんかします。
きれいごとだけでない中で必死に生きているあなた、僕はただそれでも追い続け、走っているその懸命さやにじみ出る暖かさが大好きなんです。

だからぎりぎり土俵際失わないでいてほしい。
そして笑顔のあなたと最高のビールを。

はじめ

明日の夢、今日の僕、ヤサグレータ猫

2006年10月13日 | Weblog

ならされても ならされても
慣れるな


根拠がないからと
自身がないからと
始めからなげるな


全ては
その全ては根拠も何もない衝動から始まり、やがて形になる


刻むんだその一歩を

肩に力を入れ、叫ばなくてもいいんだ

自分の声で語り

その足で踏み出す覚悟を

信じてやれ、自分を

心に重ねた疑いを今ぬぐいさり
解き放てその想い

.......................
ヤサグレータ猫はきつい目つきでこっちを見てた。
やるな、だてに頼らず生きているだけのことはあるな。

うん、問いかけてくるその目つき嫌いじゃないぜ。
好きなだけ泣いたり笑ったりできるんだな。

サンキューヤサグレータ
おうサンキュー
愛しい君☆

あぁ

   はじめ

サヨナラ八月

2006年10月10日 | Weblog

広い宇宙と丸いネクストバッターズサークル

大歓声もメガホンの音も

舞い上がる黒土も
沸き立つカゲロウも

虫の音も

スタンドで女子が食べてるソフトクリームの溶ける香りも

全て混ざって


至上最高の青い孤独

その向こうには何も見えなかった

ただ息を飲む音と

暑い空気が全てを溶かして


それから目の前の出来事がただの野球の試合だと感じさせた

宇宙の中のほんの「ちり」みたいな出来事


至上最高の孤独

それでも全てはもっと自由できれいなんだ!

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僕はこんな素敵な絵を描く人をなかなか知らない。
くみちゃん。
裸足のロシアのボーカリスト。

白球と青空と夏と僕はあの頃のまま。
「さあ、俺までまわせ!」勇気をふりしぼって叫んでたよ。
僕は僕の打席で奇跡の逆転タイムリーを打ちたいと思ってたよ正直に。
変わっていく所と変わらない所があるんだ。


僕はずっと野球をしていたんだけど、この絵を見た瞬間に野球をしていて良かったとやっと思えたんだよ。

全て素敵な出来事なんだと思えたんだ。
素敵な絵をありがとうね☆




遠い君よ

2006年10月08日 | Weblog

月明かり

やがて朝が来るまでの月の一人旅

いつか離ればなれになっても
いつまでもその月に照らされる細い指を忘れたくありません

その黒い髪を
その声を
見上げる瞳を
微笑む顔を
忘れてしまいたくないのです




離れていても僕が見上げるこの月をあなたも見上げていたらどんなに素敵だろう


そんな想像をするだけで胸は張り裂け、喉は熱くなり、涙はこぼれ、感情ははじけ飛び、そしてあなたに会いたくなります
そのままのあなたと会いたくなるのです



一瞬の中にある永遠をつかまえてみる
そんな月明かりの夜にあなた想います



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すごくいい月です。
いい月を見た。
お金を出して遊ぶより、よっぽどよっぽどこんな月を見ている方が楽しい。
いろんな人のことを考え、想い、いろんなことを感じられることが何より幸せだと思う。
そんな夜は心が研ぎすまされ、澄んで、本当に会いたくなるのであります。