前回はインパルス応答でタイムアラインしましたが、今回はタイムアライメントを1波トーンバースト応答でやり直したのと、ゲイン条件出しの続きです。まだミス(3/31判明)が判らない状態でのものです。今5/7夜にNHKから録画したMISIA LIVE(SOUL JAZZ BIG BAND)を聴いています。ライブでのご機嫌なホイッスルボイスも聴きたいものですが・・・「オルフェンズの涙」の最後に少し「包み込むように」ではのっけから聴けましたが・・・
5/13 青字追記 5/14赤字追記
■1)1波トーンバースト応答でのタイムアライメント 右(R)側ユニット
マイクは通常聴取位置です。この位置で無いと正確なタイムアライメントはできませんが、付帯波は出まくりです。周波数は、パッシブNWでのクロスに近い1.6KHzです。

上段で、左は、ウーハーの遅延=0の場合で、中央がウーハーの遅延=2.1cmの場合で、右はウーハーの遅延=3cmの場合です。
中段は、左は、ウーハーの遅延=3.9cmの場合で、中央がウーハーの遅延=5cmの場合で、右はウーハーの遅延=5.5cmの場合です。
下段は、左は、ウーハーの遅延=6cmの場合で、中央がウーハーの遅延=7.5cmの場合で、右はウーハーの遅延=10cmの場合です。
赤●を付けたのが、主波の+ピークですのでこれが最大になったところがタイムアライメントできた位置ということになります。
ここでは、中段右のウーハーの遅延=5cmの場合が最も赤●を付けた主波の+ピークが高いのでタイムアライメントが取れた位置となります。
赤●を付けた主波の+ピークはスコーカーで1.6KHzの波長が21cmと比較的に長いのでピーキーではなくブロードな変化になります。
■2)1波トーンバースト応答でのタイムアライメント 左(L)側ユニット
マイクは通常聴取位置です。周波数は、パッシブNWでのクロスに近い1.6KHzです。

上段で、左は、ウーハーの遅延=0の場合で、中央がウーハーの遅延=1.9cmの場合で、右はウーハーの遅延=3cmの場合です。
中段は、左は、ウーハーの遅延=3.9cmの場合で、中央がウーハーの遅延=4.4cmの場合で、右はウーハーの遅延=5cmの場合です。
下段は、左は、ウーハーの遅延=5.5cmの場合で、中央がウーハーの遅延=6.6cmの場合で、右はウーハーの遅延=7cmの場合です。
赤●を付けたのが、主波の+ピークですのでこれが最大になったところがタイムアライメントできた位置ということになります。
ここでは、中段右のウーハーの遅延=5.5cmの場合が最も赤●を付けた主波の+ピークが高いのでタイムアライメントが取れた位置となります。
【結論】クロス1.6KHzの場合は、604-8G(620A箱密閉)のウーハーと同軸ツイータは、5cm(R)、5.5cm(L)でタイムアライメントが取れる。
■3)ゲイン条件出し 3/24
上記のタイムアライメント結果をM(ウーハー)の遅延に入れています(M:R50L55mmDL)。3/18時点でのベスト条件L=0db,M=-8db,H=-14db 全て正相 Bass=14:00からスタートしました。

左上①はスタート条件で、1.5KHz以上が少し低いので上げるためにH(604同軸)を②ではー11dbと3dbアップし、③ではH=-9db(①より5dbアップ)、④では=-10db(①より4dbアップ)としました。
この時点では③か④がベストかなと思っています。現状(5/14)はMとHは4dbの差をつけていますので①と②の間のゲインを使っています。パッシブNW時は①レベルの6dbの差でしたが、クロスを2.5KHzまで上げていることも差の一因と考えています。
■4)ゲイン条件出し 3/25
ここでゲイン条件としてデジタルは小信号だとビット落ちのノイズがあるようなので、全体的に高ゲインにした方が良いのかなと思って従来L=0dbとしていたのを、M=0dbに変更しました。

⑤は①をM=0dbで焼きなましたもので①と同じです。⑥は極性を判定したいのでH(同軸)を反転させましたが2KHz附近が低下したので反転させない方が正解でした。
次回はこの時期に620Bを超ド級アンプで駆動されている以前聴きに行かせていただいた知人から2.5KHzをクロスにしてみては?と提案して頂いたので2.5KHzクロスをやりだしてからの3/25以降の条件出しをアップする予定です。604系のウーファーは上の素性が良いと知人が思っていてウーハーを目一杯上限の2.5KHzまで活用してやろうという魂胆で私も同じです。
5/13 青字追記 5/14赤字追記
■1)1波トーンバースト応答でのタイムアライメント 右(R)側ユニット
マイクは通常聴取位置です。この位置で無いと正確なタイムアライメントはできませんが、付帯波は出まくりです。周波数は、パッシブNWでのクロスに近い1.6KHzです。

上段で、左は、ウーハーの遅延=0の場合で、中央がウーハーの遅延=2.1cmの場合で、右はウーハーの遅延=3cmの場合です。
中段は、左は、ウーハーの遅延=3.9cmの場合で、中央がウーハーの遅延=5cmの場合で、右はウーハーの遅延=5.5cmの場合です。
下段は、左は、ウーハーの遅延=6cmの場合で、中央がウーハーの遅延=7.5cmの場合で、右はウーハーの遅延=10cmの場合です。
赤●を付けたのが、主波の+ピークですのでこれが最大になったところがタイムアライメントできた位置ということになります。
ここでは、中段右のウーハーの遅延=5cmの場合が最も赤●を付けた主波の+ピークが高いのでタイムアライメントが取れた位置となります。
赤●を付けた主波の+ピークはスコーカーで1.6KHzの波長が21cmと比較的に長いのでピーキーではなくブロードな変化になります。
■2)1波トーンバースト応答でのタイムアライメント 左(L)側ユニット
マイクは通常聴取位置です。周波数は、パッシブNWでのクロスに近い1.6KHzです。

上段で、左は、ウーハーの遅延=0の場合で、中央がウーハーの遅延=1.9cmの場合で、右はウーハーの遅延=3cmの場合です。
中段は、左は、ウーハーの遅延=3.9cmの場合で、中央がウーハーの遅延=4.4cmの場合で、右はウーハーの遅延=5cmの場合です。
下段は、左は、ウーハーの遅延=5.5cmの場合で、中央がウーハーの遅延=6.6cmの場合で、右はウーハーの遅延=7cmの場合です。
赤●を付けたのが、主波の+ピークですのでこれが最大になったところがタイムアライメントできた位置ということになります。
ここでは、中段右のウーハーの遅延=5.5cmの場合が最も赤●を付けた主波の+ピークが高いのでタイムアライメントが取れた位置となります。
【結論】クロス1.6KHzの場合は、604-8G(620A箱密閉)のウーハーと同軸ツイータは、5cm(R)、5.5cm(L)でタイムアライメントが取れる。
■3)ゲイン条件出し 3/24
上記のタイムアライメント結果をM(ウーハー)の遅延に入れています(M:R50L55mmDL)。3/18時点でのベスト条件L=0db,M=-8db,H=-14db 全て正相 Bass=14:00からスタートしました。

左上①はスタート条件で、1.5KHz以上が少し低いので上げるためにH(604同軸)を②ではー11dbと3dbアップし、③ではH=-9db(①より5dbアップ)、④では=-10db(①より4dbアップ)としました。
この時点では③か④がベストかなと思っています。現状(5/14)はMとHは4dbの差をつけていますので①と②の間のゲインを使っています。パッシブNW時は①レベルの6dbの差でしたが、クロスを2.5KHzまで上げていることも差の一因と考えています。
■4)ゲイン条件出し 3/25
ここでゲイン条件としてデジタルは小信号だとビット落ちのノイズがあるようなので、全体的に高ゲインにした方が良いのかなと思って従来L=0dbとしていたのを、M=0dbに変更しました。

⑤は①をM=0dbで焼きなましたもので①と同じです。⑥は極性を判定したいのでH(同軸)を反転させましたが2KHz附近が低下したので反転させない方が正解でした。
次回はこの時期に620Bを超ド級アンプで駆動されている以前聴きに行かせていただいた知人から2.5KHzをクロスにしてみては?と提案して頂いたので2.5KHzクロスをやりだしてからの3/25以降の条件出しをアップする予定です。604系のウーファーは上の素性が良いと知人が思っていてウーハーを目一杯上限の2.5KHzまで活用してやろうという魂胆で私も同じです。