鳥越 頼子 2012,2.2
引っ越し荷物も大丈夫。力持ち、運び屋さんの鳥さんです。
私がコーラスと出会ったのは、30年ほど前の知的障害者との出会いの時でした。
音楽の先生に誘われてコーラスに入り、声を出す気持ちのよさを知り、
楽器を演奏しながら歌ってみたいな~と思ったのですが、
とても難しくて、転居を理由に中断していたのです。
しかし、コーラスで目の不自由な方が、いつの間にか暗譜され、
楽しそうに歌われるのを見て、楽器を出したり引っ込めたりを繰り返していました。
意を決して60歳間近になって、埃をかぶったアコーディオンを引っ張り出し、
弾けるように修理をしました。でも、いざ弾いてみると、指は動かず、肩も腰も痛くて散々でした。
それでも、やっている内に、若い頃にはあまり感じなかった
音楽へ寄せる気持ちが強くなったのでしょうか、
下手は下手なりに楽しくなって参りました。
音楽を通じて友人との出会いもあり、CSEに入れて頂き、
笹森先生の熱心なご指導と大らかさ、きめ細かな指揮、
弾き易くアレンジされた楽譜に感動しております。
また、団員の皆さまの年齢を感じさせない若々しい真剣なお姿に圧倒されっぱなしです。
CSEの皆さまと一緒に同じ音楽ができる喜びを噛みしめております。
アコーディオンの練習は、今や、私の体内時計にしっかり組み込まれており、
お陰さまで体調はバッチリです。
アコーディオンを弾く方、募集中です。
**** お待たせしました。久しぶりの原稿です。
この後、2編ばかり寄せられそうですのでお楽しみに!! (山のん)