平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

2023年12月01日 23時59分19秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、地元の映画館のレイトショーで、北野武監督の「首」を観て来ました。北野作品と
いうことで、ドキュメンタリー映画や事実に基づいた話ではないが、観に行くことに。
まあでも、本能寺の変を扱っているので事実に基づいているといえば、いるのかなあ。
それにしても、予告編で加瀬亮演じる信長が、ガッツリ名古屋弁を喋っていて、この頃から
名古屋弁は、こんな感じなんだあ。今じゃ河村市長くらいしか、名古屋弁喋らんのでは。


内容は、北野武監督が構想に30年を費やして監督・脚本を手がけ、「本能寺の変」を題材に
壮大なスケールで活写した戦国スペクタクル映画。武将や忍、芸人、農民らさまざまな人物の
野望と策略が入り乱れる様を、バイオレンスと笑いを散りばめながら描き出す。
天下統一を目指す織田信長は、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい攻防を繰り
広げていた。そんな中、信長の家臣・荒木村重が謀反を起こして姿を消す。信長は明智光秀や
羽柴秀吉ら家臣たちを集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索命令を下す。秀吉は弟・秀長や
軍師・黒田官兵衛らとともに策を練り、元忍の芸人・曽呂利新左衛門に村重を探すよう指示。
実は秀吉はこの騒動に乗じて信長と光秀を陥れ、自ら天下を獲ろうと狙っていた。


いや~、何かなるほどなって感じ。本能寺の変をこういう感じにしてきたかと。又、人間関係も
歴史の教科書的ものだけでなく、その裏に渦巻く策略、陰謀を描くことで緊張感出ている。
バイオレンスなのだが、戦国時代なのだから日常生活がバイオレンスであっても普通といえば、
普通に思えてしまうので、その辺は物足りないというか、戦国時代の日常だなと言った感じがした。
武将だけでなく、農民であったり忍とか、それぞれの野望に向かってみんなが攻め凌ぎ合いながら、
生きていく姿が描かれており、それでも死んで首になったら終わりだよっとも描いている感じも
するところが北野武らしいところか。それと、案外笑える場面があったりした。












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