平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

記憶屋ーあなたを忘れないー

2020年01月18日 23時59分09秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は、モーニングで近所の映画館に行ってきました。
昨日封切の「記憶屋ーあなたを忘れないー」です。
予告を観て、ちょっと興味をもって観て観ようとなった感じ。
第22回日本ホラー小説大賞で読者賞を受賞した織守きょうやの小説が原作。


大学生の遼一は年上の恋人・杏子にプロポーズするが、その翌日から彼女と
連絡が取れなくなってしまう。数日後に再会した彼女は、遼一の記憶だけを失っていた。
信じられない思いの遼一は、人の記憶を消せるという都市伝説的な存在「記憶屋」のことを知り、
大学の先輩で弁護士の高原に相談して杏子の記憶喪失の原因を探り始める。
幼なじみの真希や高原の助手・七海らと調査を進めるうちに、人々の中にある忘れたい記憶や
その奥にある思いに触れていく遼一だったが・・・。


記憶屋の位置づけとして、つらい記憶を消してくれる存在。人間つらい記憶は忘れてしまったほうが
生きやすいじゃないかといったのが大きなテーマだ。事件や戦争についてはそういうのもありかな
と思う反面、愛する人の死とかは、どうだろうかなと思う。全て忘れてしまうのはいかがなものかな。
その人の死は大きな悲しみだが、その人の楽しい思い出もあるはずでそこまで全部なくなるのはねえ。
一昨年に父が亡くなり、まだその傷が癒えない母をみているが父の記憶が全部なくなったら悲しいと思う。
ストーリー的には、途中で記憶屋が誰かわかってしまう感じになっている。そこからは記憶屋がどういう
行動をするのかが注目であった。ラストはそうきたかって感じでした。そういう結末も考えられなかった
わけではないが、観てる最中はそうくるとは思っていなかった結末だった。
なかなか良かったです。





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