家裁では、成年後見事件等の報酬付与審判が大幅に遅れているそうである。
そういえば、私の事務所も、3月に申し立てた後見事件の報酬付与審判がまだ出ていない。
遅れている理由は、家裁の後見事件の担当部署が、緊急事態宣言を受けて人員を縮小し、緊急性の高い事件を優先的に処理しているためということらしい。
後見事件の報酬が問題となっているのは、おそらく、民事訴訟はほとんどが取り消し、破産事件も事実上の延期という状況で、多くの弁護士事務所において「報酬金が得られない」状態に陥っており、後見人(保佐人・補助人や監督人)の報酬くらいしか頼りになるものがないためではないかと思われる。
緊急事態宣言が延長されれば、「報酬金が得られない」状態が続くのは確実で、多くの事務所が窮地に陥るのではないだろうか。
そういえば、私の事務所も、3月に申し立てた後見事件の報酬付与審判がまだ出ていない。
遅れている理由は、家裁の後見事件の担当部署が、緊急事態宣言を受けて人員を縮小し、緊急性の高い事件を優先的に処理しているためということらしい。
後見事件の報酬が問題となっているのは、おそらく、民事訴訟はほとんどが取り消し、破産事件も事実上の延期という状況で、多くの弁護士事務所において「報酬金が得られない」状態に陥っており、後見人(保佐人・補助人や監督人)の報酬くらいしか頼りになるものがないためではないかと思われる。
緊急事態宣言が延長されれば、「報酬金が得られない」状態が続くのは確実で、多くの事務所が窮地に陥るのではないだろうか。