11/30、日本を出発し、ソウル経由でカンボジアへと向かいます。
この旅の目的は、アンコールワット 国際ハーフマラソンに出場することです。
この大会は1996年よりカンボジアの対人地雷被災者救済のため、日本の多くのランニング愛好者やNGOが世界各国から参加して、作り上げていったチャリティー国際認定レースです。
世界遺産であるアンコール遺跡の中を走ることのできるすばらしい国際レースであり、地雷被災者が多く参会しています。
地雷被災者の人々に勇気と希望を与え、人類が二度と悲惨な世紀を迎えないよう、世界に向かって「非人道的な対人地雷の使用禁止」を訴え続けるために毎年開かれています。
と言うような趣旨で、私も6年前に一度行ったことがあります。
その時は、あの有森裕子さんが主催されているNPOのツアーで、一緒に地雷処理や援助されている学校・病院などを見てまわりました。
そして、マラソンの方は、何もトレーニングなんかしていなかった私は、一番短い4キロファミリーコースに出場。
カンボジアの子供たちと一緒に、死にそうなくらい辛い4キロを走りました。
走り終わった時の感動は、4キロでも大きかったですが・・・。
それでも、4キロコースの参加者で大人特に日本人は超少なく、ちょっと恥ずかしかったくらいです。
その時に、「これは、最低でも10キロは走りたい。」と思った次第。
あれから数年経った昨年、ラン友のま~とんから誘いを受けました。
しかし、昨年はどうしても用事があり、参加は見送りました。
ちなみにま~とんは、一人で練習し、一人でカンボジアへ行き、ハーフを走り切ってきました。
大したもんです。
そして、今年。
今度こそ私もハーフを!を目標に4月からランニングを開始。
1キロ、2キロと距離を増やし、あの猛暑だった夏のトレーニングを乗り越え、膝の痛みに堪え、80キロのメタボ体型でがんばりました。
10月には、福井マラソンの10キロへ出場し、自信と大会で走る感動を知り、この間は、マキノ栗マラソンのコースを辿る21キロに挑戦し完走。
その後も、ぼちぼちと走り続けていました。
しかし、走るペースはいつものトコトコ・スロージョギングで精いっぱい。
減量しなければと思いつつも、やはり変わらずの80キロ。
それでも8か月に及ぶ練習の成果を試すべく、アンコールワットへ向かいます。
さて、無事完走できるか?
と言うことで、しばらく「もりのぼたもち」は、お休み。
帰ってきたら、イイ報告ができますように。
遠くからの応援をよろしくです。
すごい行動力です・・・
カンボジアでカボチャを喰って、無事完走してきてください・・・
帰国後のレポを楽しみにしています・・・
もうお出かけになったと思いますが、気持ちよく走ってきてください!
思い立ちやりきることが素晴らしいです!