もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

 釣りの報告 釣り堀 レインボー 編

2009年03月24日 | 海上釣掘

今日は、久しぶりの釣り掘行きである。

4時40分頃、家を出発予定というのに、2時頃から目が覚め、布団の中で

悶々とイメージトレーニングをしていた。

まったくもって、子供の遠足に行く日のようである。

そして、満を持して3時半に起床。

腹ごしらえをということで、天かすうどんと特製チャーハンセットを作り、

がっつり食べる。そのあと、コーヒーで一服。なかなかいい感じの朝である。

と一人思いながら、「ジャパネットたかた」を見ている。

そうこうしているうちに、時間が過ぎ、出発10分前となった。

その時、腹がぐるぐるとしてきた。

トイレに駆け込むと、これがまた、どえらい下痢。

大変な思いをして、出発し、F氏とH氏を迎えに行く。

303釣具店でみんな待ち合わせをし、レインボーへ向け、出発。

6時に到着し、準備を開始。釣り堀オーナーの到着を待つ。

しばらく後オーナーが白の軽トラで颯爽と到着し、F氏が代表で受付を行った。

ちなみに、ここのオーナーは、先代が急になくなり、そのため大変若くして事業を引き継いだとのこと。どこの釣り堀と比べても、一番大人しく魚商売をしているイメージとは、違ったキャラである。私たちは、そのキャラを気に入っており、いつも「兄ちゃん」と呼び、足しげく通っている。

今日は、7番筏とのことで、一番手前の岸よりの筏である。

8人でじゃんけんを行い、勝った順番で入場とし、ちなみに私は一番で入った。

左がH氏、右はコーナーを挟んでA女史で、一辺に二人ずつの配置となった。

用意ができた人から開始。しばらく、静寂の時間が続く。どの筏もモーニングの活性は低く、静かな様子。

しばらくして、左のH氏がヒット。最初の鯛をあげる。餌は、着色黄甘エビ。そして、私と続いたが、その後が続かず、早くもみんなは焦りモード。

右のA女史は「もうあかんわ」とまだ、20分くらいしか経っていないのに、あきらめの愚痴を言っている。

簡単に釣れるはずと思っていることに、無理があり、あれこれ手段を講じていけば、まだまだ何とかなる筈なのである。

8時くらいに1回目の放流があり、鯛とソイが放たれた。

しかし、静かである。

それから、ぽつりぽつりと当たりがあり、それぞれが一匹ずつは釣り上げていった。

棚は、7メートル。場所により6メートル。餌は、生ミックが感触良い。

しかし、食いが渋く、浮きが消しこんでも素バリを引くことが多く、また、針掛かりしても、バラシが続出した。

そんな中でも、釣り堀は1年ブランクのH氏。コンスタントに釣り上げている。

早くも、5匹は超えている。

H氏については、誰もが認める器用さとそして運がある。

何をしても、無難にこなし、そして、結果も伴うから恐れ入る。

反対に、F氏。まったくもって、負けず嫌いで、闘志を燃やしている。

最初、出遅れモードだったため、少し不機嫌傾向に進んで行ったが、これまた、何とか帳尻を合わしてきた。

9時ころに、二回目の放流。また、鯛やソイである。

小物の放流が2回されたことは、始めてであった。

しかし、活性は依然上がらない。

青物狙いに変えて冷凍イワシで、底から攻めてくると、妙な感触。

微妙に重く、それなのに生体反応は無い。

イヤ~な感じのままリールを巻くと、何とそれは帽子であった。

イワシで帽子を釣ってしまった。それも柄はマハタのような感じ。

ちょっと気持ちが悪かった。きっと、数日前の強風で飛ばされたのであろう。

当然、青物は餌を変えてもダメ。ここ数日まったく釣れていないのである。

タイはというと、棚が5.5から6メートルで、ぽつりずつだが、誰かに当たりがある。

そして、いよいよ10時ころ、青物の放流である。ワラサやスズキが入った。

活きアジ、シラサ、カツオ、イワシなどで、狙いまくるが、まったく感触なし。

みんなも青をあきらめ、小物狙いに集中した。

突然F氏の竿にシラサで青物の当たりがあり、鯛仕掛けのためバラシ。

しばらく後、黄甘エビ、ハリス2号の私の仕掛けに青物が食ってきた。

みんなの了解を得て、ドラッグゆるめで奮闘し、ほとんど水面まで上げてきた。

あとは、最終取り込みにと思った瞬間、思いっきり反転した。

「あっ」と虚しい声が漏れたと同時に、竿が空を切った。

痛恨のバラシ。針が折れてしまった。

ここが、力量が未熟な私の限界である。

釣りの師匠「コンちゃん」にかかると、この程度ならしっかりと取り込まれていたであろう。

まだまだ、修行である。あぁ~、ショック。

今日は、魚の事前注文が入っており、前半の食い渋り状態では、みんなからカンパをしてもらわなければと、保険をかけていたのであったが、後半、活性が上がりだし、何とか、最低目標をクリア。さぁ、これからは自分の分と頑張り、最終はそこそこの結果で終わることができた。みんなもそれなりに釣果を積み上げられた。

今日を振り返ると、棚は6~5.5メートル。餌は、生ミック、シラサ、黄甘エビ。

青物は、結局、どこも上がらず、在庫が増えるだけとなった。

タイは、どこもよく上がっていた方である。

それでは、8人の釣果報告。

★F氏 タイ 13  ★H氏 タイ 15 ソイ 5 ★S氏 タイ 8 ★Y氏 タイ 4

★Ⅰ氏 タイ 5 ソイ 2 ★A女史 タイ 5 ソイ 1 ★Kさん タイ 4

そして、私 タイ 12 ソイ 1 

全体で、タイ 66 ソイ 9 

次の「レインボー釣行」は、4月25日、始めての午後の部である。

 

余談ですが、

帰りにH氏を送りに行ったところ、私に似たおばさんは畑仕事中。

こちらを見かけて笑顔。

そして、愛想がなく無口なおじさんは、やはり居た。

待っていたかのように、必ず居る。まぁ、おじさんの家だからなのだが。

そして、最近は、おばさんがいないと話しかけてくることが判明し、今日も「どうやった」と話してきた。「もう、ばっちり。特にHさんは、ダントツの竿頭」「近所中、魚を配らないと」と報告するが、息子の話題となると、それっきり会話は途切れてしまう。

そして、帰ろうとしたところ、畑仕事をしていればいいのに、のこのこと、おばさんが戻ってきた。また、話すのも邪魔くさいため、車を止めず走り去ったのである。  

 

 

 

 

 

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