西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

石木ゲート横(6/21)

2016-06-21 21:08:01 | 石木ダム
昨夜は熊本ほどではないが佐世保でもかなりの雨が降り、ダム事務所前のテントが気になっていた。

テントの天井部分に雨水がたまらないように、板を渡したり竹で補強をしたりしたのだが大丈夫だっただろうか?

夫も気になっていたらしく、朝から石木に行くことで意見がまとまった。

午前7時40分、石木のダム事務所前のテントに到着。



補強が効いたらしくテントの天井には水は溜まっていなかったが、テントの中に置いていたオイル缶にはあふれるほどの雨水が溜まっていた。



やはりひどい雨だったのだろう。それでもびくともしなかったテント、地権者の皆さんの腕の良さを再認識した。

大雨を避けて避難していたのか、テントの中には小さなカエルが跳ねていた。




9時前にゲート横のテントに着くと、今日の当番のN子さんとK子が掃除の真っ最中だった。大雨でテントの中に泥が流れ込んだのだ。
それで、コンクリートの床をきれいに水で流されていたのだ。



しかし、私は荷物だけ置いて、手伝いもせずに川棚町役場へと出かけた。

今年の5月11日に県と佐世保市が収用委員会に出した裁決申請と明け渡し裁決の中に、共有地権者である私の持ち分も入っている。
昨日から役場で公告縦覧が始まったので、見ておこうと出かけたのだった。



役場の第2庁舎の2階にある和室に、それらの書類は置かれていた。



自分に関係した分の書類を探し確認したが、拡大された地図を見ても一体どの場所なのかよくわからずじまいだった。


ゲート横のテントに戻ったが、途中、1月28日に取り払った業者の現場事務所に車が止まっている。

何だ? 車から3人の男女が下りて何やら器具を出したり準備をしている様子だ。

しばらく見ていたら、M採石場したの岩山の草木や現場事務所跡の石垣の草木を採取している。



この場所は近々、県道の拡幅工事が行われる予定になっている。そのため、希少価値の植物などがないかを調査しているのだろう。

ダムのための付け替え道路とは別工事なのだが、この大型トラックが行き交う道横でどんな工事になるのだろうか?




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