降り続いていた雨はどうやら上がったが、また降り出しそうな空模様だ。
ダム事務所前の支援者からは「今日は所長が来とらんよ。」と連絡が入る。
では、ダム事務所の職員・業者はゲート前には来ないのかもしれない‥‥と思ったのもつかの間、すぐに2台の公用車でゲートに向かったとの連絡がきた。
何だ、やっぱりやって来るんだ!
今日はみんなゲートの前に椅子を並べて座り込んでいたが、急いでネットを準備し手に手にプラカードを持った。
午前9時45分、2台の公用車で次長を先頭に6人の県職員と3人の業者がやって来た。
次長も所長と同じように「工事現場に入るので、ゲート前での座り込みは辞めてください。工事に入るにはロープ等を取らないといけません。作業をさせてください。」と言う。
しかし、「はい、そうですか。」というわけにはいかない。
建設課長は例によって写真を撮りまくっている。
私たちも随分慣れてきて、写真を撮ろうとするとさりげなくプラカードをカメラの前に差し出したり、顔を隠したり簡単には写真を撮らせない。
職員たちは私たちの前を5,6分ウロウロして帰っていったが、帰り際の次長の発言。
「引き続きお願いに来ます。出来るだけ、出来るだけ…、というか、ぜひ妨害行為は止めてください。」
「出来るだけしないでくれ」…ということは裏を返せばやってもいいということか?
「出来るだけ」という言葉がすんなり出たのは、日頃から、阻止行動を絶対に止めてほしいとはそれほど思っていないからではないだろうか?
等々、ゲート横のテントに戻ってからの私たちの会話は、大いに盛り上がったのだった。
ダム事務所前の支援者からは「今日は所長が来とらんよ。」と連絡が入る。
では、ダム事務所の職員・業者はゲート前には来ないのかもしれない‥‥と思ったのもつかの間、すぐに2台の公用車でゲートに向かったとの連絡がきた。
何だ、やっぱりやって来るんだ!
今日はみんなゲートの前に椅子を並べて座り込んでいたが、急いでネットを準備し手に手にプラカードを持った。
午前9時45分、2台の公用車で次長を先頭に6人の県職員と3人の業者がやって来た。
次長も所長と同じように「工事現場に入るので、ゲート前での座り込みは辞めてください。工事に入るにはロープ等を取らないといけません。作業をさせてください。」と言う。
しかし、「はい、そうですか。」というわけにはいかない。
建設課長は例によって写真を撮りまくっている。
私たちも随分慣れてきて、写真を撮ろうとするとさりげなくプラカードをカメラの前に差し出したり、顔を隠したり簡単には写真を撮らせない。
職員たちは私たちの前を5,6分ウロウロして帰っていったが、帰り際の次長の発言。
「引き続きお願いに来ます。出来るだけ、出来るだけ…、というか、ぜひ妨害行為は止めてください。」
「出来るだけしないでくれ」…ということは裏を返せばやってもいいということか?
「出来るだけ」という言葉がすんなり出たのは、日頃から、阻止行動を絶対に止めてほしいとはそれほど思っていないからではないだろうか?
等々、ゲート横のテントに戻ってからの私たちの会話は、大いに盛り上がったのだった。