佐世保を出るときは降っていた雨も、川棚町に入ったころから弱まり、ダム事務所前に到着した時には止んでいた。
雨が止むと山々から水蒸気が立ち上り幻想的な風景になって、いつものことだけれど思わず見入ってしまう。
石木川の最初の一滴を生み出している虚空蔵山も靄に包まれていてため息が出るほど美しい。
こんなに美しい風景を見られるのも、早朝からダム反対運動をやっている者の特権だろう。
ところで、先日、このブログでダム事務所の職員にやる気が感じられないと書いたからか、今日は午前9時15分には、ダム事務所前の支援者から3台の公用車がゲートへ向かって出発したと連絡が入った。
ゲート前にいる私たちに「やる気」を見せるつもりなのだろうか?
10月26日ゲート前
やって来た所長は「ゲートの中に入りますんで、妨害をやめて下さい。」といつもと同じセリフを繰り返す。
目新しいのは「今の場所から立ち退いてください」というセリフが入ったことだ。
次長も「妨害行為をやめるようにという裁判所の決定も出ています。」と同じセリフを繰り返す。
どんなことを言われようとも、どれほど言われようとも、私たちはこのゲートを開けることはない。 工事をさせることもない。
このゲートを守り抜いて、ダム建設を中止させる。それが、ここに集結している者たちの願いだ。
いつもは10分で終わるダム事務所からの訪問も、今日はちょっと長くて15分ほど。 やっぱりやる気を出したんだろうか?
石木川は今日も変わらず穏やかに流れていた。
雨が止むと山々から水蒸気が立ち上り幻想的な風景になって、いつものことだけれど思わず見入ってしまう。
石木川の最初の一滴を生み出している虚空蔵山も靄に包まれていてため息が出るほど美しい。
こんなに美しい風景を見られるのも、早朝からダム反対運動をやっている者の特権だろう。
ところで、先日、このブログでダム事務所の職員にやる気が感じられないと書いたからか、今日は午前9時15分には、ダム事務所前の支援者から3台の公用車がゲートへ向かって出発したと連絡が入った。
ゲート前にいる私たちに「やる気」を見せるつもりなのだろうか?
10月26日ゲート前
やって来た所長は「ゲートの中に入りますんで、妨害をやめて下さい。」といつもと同じセリフを繰り返す。
目新しいのは「今の場所から立ち退いてください」というセリフが入ったことだ。
次長も「妨害行為をやめるようにという裁判所の決定も出ています。」と同じセリフを繰り返す。
どんなことを言われようとも、どれほど言われようとも、私たちはこのゲートを開けることはない。 工事をさせることもない。
このゲートを守り抜いて、ダム建設を中止させる。それが、ここに集結している者たちの願いだ。
いつもは10分で終わるダム事務所からの訪問も、今日はちょっと長くて15分ほど。 やっぱりやる気を出したんだろうか?
石木川は今日も変わらず穏やかに流れていた。