西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

付替え道路工事再開284日目

2017-10-23 19:53:02 | 石木ダム
台風一過。 今朝は秋晴れのいい天気となった。



重機も先週金曜日と同じ位置にあり、「大丈夫。動いていない。」とちょっとホッとする。






ダム事務所前にいる支援者からは、「応援が11人もきたよ。」と連絡が入る。

先週は水曜日に本庁から4人の応援が来ただけだったのに、今週は月曜日から大量動員だ。


午前9時15分、ダム事務所職員と本庁や他の振興局からの応援が正面ゲートを通り詰所に入る。



その後、3つの班に分かれて重機のそばにいる私たちのもとへやって来た。

開口一番、建設課長は「今日は重機は動かしません。上のほうの(里山)の伐採作業をやるだけです。重機のそばから離れて下さい。」と言う。



「早くここから離れて下さい。外に出ましょう。」

「あなた方が外に出たら私たちも出る。」

お互いこれの繰り返しだったが、らちが明かないと思ったのか建設課長は場所を移動した。


午前10時50分、気が付くと、向かい側の重機の傍で地権者のみなさんと所長との話し合いが行われている。

今年8月17日にダム事務所で知事との面談を求めての話し合いが決裂して以来の話し合いではないだろうか?

地権者のみなさんも大きな声を出すこともなく、所長もにこやかな表情だ。



私は一支援者に過ぎないし、地権者のみなさんと所長との話し合いがうまくいけばいいがな…と思って、離れた場所から見守っていた。

話し合いのための話し合いだったのかもしれないが、所長を囲んでの話し合いなど行われないのが常なので、よかったのではないだろうか?


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