11月の最終日。
午後3時から、来年1月18日に予定している「石木ダムの強制収用に反対」する全国集会の第2回目の実行委員会が開かれた。
長崎の「石木川の清流とホタルを守る市民の会」川棚の「石木川の清流を守り川棚川の治水を考える町民の会」そして佐世保の「石木川まもり隊」と「水問題を考える市民の会」と有志とで結成した「今こそ考えよう石木ダム」実行委員会の会合である。
佐世保では一番新しく、立地条件もいい「アルカス佐世保」の中ホール(500人収容)を借りて、全国集会を開く予定なのだ。
建設計画が持ち上がってから50年、県が機動隊を導入して強制測量を行ってからでも32年が経っている。この間、異常気象による旱魃があって1994年には264日間の制限給水を経験している。しかし、これは西日本各地で起こったことで佐世保だけのことではない。
現参議院議員で元県知事の金子源二郎氏が、「自分は知事として県が抱える懸案事項をすべてやり遂げてきた。諫早湾干拓しかり長崎新幹線しかり、唯一残っているのが石木ダムだ。」と2009年11月に国土交通省九州地方整備局へ事業認定申請をやったのだ。
政治家の名誉欲としか思えない理由づけだ。
事業認定申請をすればダム建設に反対している人の中から脱落者が出るだろう、そう思っていた長崎県と佐世保市の思惑は完全に外れ、一人の脱落者も出なかった。
事業認定の告示が出ても、強制収用のための収用採決申請をやっても、誰一人脱落するものはいない。
13世帯60人の結束は強く揺るがない。
一番の受益者である佐世保に住む私たちが、「水は足りている。ダムは必要ない!」と声を上げること。
それが、13世帯60人の生活を守り、応援することになるのだ。
そういうわけで、私たちはこれまで石木ダム問題に関心を持ってこなかった多くの佐世保市民に石木ダムの問題点を知らせ、「ダム撤去の時代に入ったアメリカ」の様子を教えてくれるドキュメンタリー映画、「ダムネーション」の上映をやるのだ。
いよいよ具体的に動かなければならない。
多くの佐世保市民の皆さんに来てもらって、映画を見てもらい、弁護団の話を聞いてもらって、
「石木ダムNO!」の声を広げたいと思う。
午後3時から、来年1月18日に予定している「石木ダムの強制収用に反対」する全国集会の第2回目の実行委員会が開かれた。
長崎の「石木川の清流とホタルを守る市民の会」川棚の「石木川の清流を守り川棚川の治水を考える町民の会」そして佐世保の「石木川まもり隊」と「水問題を考える市民の会」と有志とで結成した「今こそ考えよう石木ダム」実行委員会の会合である。
佐世保では一番新しく、立地条件もいい「アルカス佐世保」の中ホール(500人収容)を借りて、全国集会を開く予定なのだ。
建設計画が持ち上がってから50年、県が機動隊を導入して強制測量を行ってからでも32年が経っている。この間、異常気象による旱魃があって1994年には264日間の制限給水を経験している。しかし、これは西日本各地で起こったことで佐世保だけのことではない。
現参議院議員で元県知事の金子源二郎氏が、「自分は知事として県が抱える懸案事項をすべてやり遂げてきた。諫早湾干拓しかり長崎新幹線しかり、唯一残っているのが石木ダムだ。」と2009年11月に国土交通省九州地方整備局へ事業認定申請をやったのだ。
政治家の名誉欲としか思えない理由づけだ。
事業認定申請をすればダム建設に反対している人の中から脱落者が出るだろう、そう思っていた長崎県と佐世保市の思惑は完全に外れ、一人の脱落者も出なかった。
事業認定の告示が出ても、強制収用のための収用採決申請をやっても、誰一人脱落するものはいない。
13世帯60人の結束は強く揺るがない。
一番の受益者である佐世保に住む私たちが、「水は足りている。ダムは必要ない!」と声を上げること。
それが、13世帯60人の生活を守り、応援することになるのだ。
そういうわけで、私たちはこれまで石木ダム問題に関心を持ってこなかった多くの佐世保市民に石木ダムの問題点を知らせ、「ダム撤去の時代に入ったアメリカ」の様子を教えてくれるドキュメンタリー映画、「ダムネーション」の上映をやるのだ。
いよいよ具体的に動かなければならない。
多くの佐世保市民の皆さんに来てもらって、映画を見てもらい、弁護団の話を聞いてもらって、
「石木ダムNO!」の声を広げたいと思う。