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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

維新の馬場幹事長の国会質疑でついに安倍総理がサンフランシスコ市の慰安婦像反対に同意

2017年11月22日 | 政治

★ 吉村大阪市長に「サンフランシスコ市の慰安婦像」の件について直接声をかけてみた。たったそれだけの為に2万円近いパーティー券を買っていた。吉村市長は「苦しいです。虐げられています。」と私に仰った・・・私は「市長を断固支持しています。市長と共に闘います。」と言った。そこには高名なデザイナー「コシノヒロコ」さんがいらっしゃっていた。

コシノさんは今年80歳、参加者に呼び掛けられた。「朝ドラでも大阪の女が頑張っていることが描かれている。私の母も朝ドラで描かれた。(カーネーション)、人間は男と女で成り立っている。今日のパーティーでも大半が男性で女性はごく少ない。これではダメなんですよ、女性の心を把握し、女性の力を引き出し、このような会でも女性の参加がもっとあるようにしなければならない!!女性を味方にしないと!!」と仰った。静かな声で話されたが、ざわめいていた会場はシーンとなった。女性にも会場に来ていただくのは当然のこと、なぜ男性がほとんどなのか、出席した私も周りが男性ばかりで戸惑ってしまった。女性はチラホラである。今こそ女性を味方にしないと!!!

「そこまで言って委員会」などに出てくる金女史のような威圧的な声や言い回しではない。世界で活躍された実力を持ちながらも優しく会場に浸透する声。そしてその心からの声は吉村市長への激励に溢れていた。さすが本物の実力者である。

それから司会の清水議員、アナウンサー出身だけあって声が楽によく響く。聴いていて楽な声だ。アナウンサー出身の議員は他にもいるが、もうかつての訓練された声などほとんど感じさせない荒れた声が多い。しかし外国では政治家に発声を訓練させるという。三宅博先生は詩吟などを好まれていて楽に声を出されていた。(シャンソンなど歌もお上手だった)

私は「維新」の党員でもないし、しかも大阪の市民でもない。ロビーに出たら「馬場幹事長」や「足立議員」の祝電が貼ってあった。その「馬場幹事長」は国会で質疑していた。下記の動画を見つけた。

安倍総理vs馬場幹事長(維新)🔴【国会中継】「慰😱婦像は極めて遺憾!」ナイス質問!2017年11月21日-侍News

★ 動画9分から「サンフランシスコ市慰安婦像」問題

 さっそく吉村市長のツイートを見た。

吉村洋文(大阪市長)認証済みアカウント @hiroyoshimura

読売社説。「正論」だ。僕が最初姉妹都市解消もやむを得ない、と言い始めた時、反対ばかりで奇人扱いされたが、世論は動きつつある。米国の慰安婦像 姉妹都市解消はやむを得ない:読売新聞

読売新聞の記事

黙していれば、誤った歴史認識が一層広まる。厳しい姿勢で臨むのは、やむを得まい。

  米サンフランシスコ市で、中国系の民間団体が慰安婦の像を私有地に設置した。土地は市に譲渡され、像についても、市議会が寄贈の受け入れを全会一致で決定した。

 「性的に奴隷化された数十万の女性と少女の苦しみを証言するもの」「ほとんどが捕らわれの身のまま亡くなった」。碑にはこうした文言が刻まれている。

 史実を歪曲(わいきょく)した内容だと言うほかない。旧日本軍が慰安婦を強制連行したかのような誤った印象を与える。市議会が公的なモニュメントとしてのお墨付きを与えたことは、極めて遺憾である。

 サンフランシスコ市と姉妹都市提携を結ぶ大阪市の吉村洋文市長は「慰安婦像の受け入れ強行は、信頼関係を損ねる」と、懸念を表明した。提携解消の意向も明言した。うなずける対応だ。

 大阪市は再三、書簡を送付して慎重な対応を求めてきた。「碑文は、歴史の直視でなく、単なる日本批判につながる」「現地コミュニティーに分断を持ち込み、姉妹都市交流にネガティブな影響を及ぼす」といった内容だ。

 サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長は10月、「批判にさらされても、地域に対して応えていく」と、大阪市の要請を袖にする姿勢を示していた。

 一大勢力である中国系市民の意向を無視できないのだろう。

 両市は1957年の提携開始以来、市長の相互訪問や学生の交流事業などで親交を深めてきた。60周年の今年は、現地で記念事業が行われた。10月には代表団が大阪市を訪れ、歓迎会が開かれた。

 積み重ねてきた交流が、一部の民間団体の悪意に満ちた反日的な活動を契機として、台無しにされる。残念な事態である。

 米国では、グレンデール市やブルックヘブン市の公園にも慰安婦像が設置されている。いずれも背後には、韓国系の民間団体の活発な働きかけがあった。

 主要都市であるサンフランシスコ市に慰安婦像が設置された影響は小さくないだろう。

 歴史認識を巡る問題は、大阪市に任せて済むことではない。菅官房長官は記者会見で、「現地の大使館、総領事館を通じて、情報収集を行い、しっかり対応していきたい」と語った。

 政府は、今回の事態を招いたことを反省し、正確な史実を世界に発信せねばならない。(以上、読売新聞)

★ これまで国民の問いかけにも何も言わなかった自民党議員が「そうだった」と連呼するだろう・・・そして〇〇通信の「老舗」ホシュのお方も。(なぜか自民党絶賛になってきていた人)

ああ、火を見るよりも明らかだ。(実に不快!!)

 ★ 当ブログのコメンテーター的存在であるkatachiさまから、コメントを頂いた。感動してしまった。

具体的には、自民の右に革新的な保守を是非置かないといけない。
昨今の様な野党・自民・公明では、全く日本国民の意見は、動きません。
法律にしてもチャイナの日本の土地買いに歯止めが有りません。
それでも議員は動かない。
戦後かなり日本の内部は、怪しい事ばかり。
拉致問題も声だけで助けることはしないと断言できるのではないでしょうか。

彼等は、アメリカの闇勢力の言いなりですから。
何にも動かない。
従ってどうしてもしがらみを持たない革新保守が、必要なんです。
自民は、リベラルです。公明は、自民への演技者です。
池田亡き創価公明も崩壊しているんじゃないですか。
今日本が、自立の足掛かりを付ける最後のチャンスかもしれません。
今の政治体制では、全く無意味です。
ネットでかなり環境・見方の変化が著しく変わりました。
国民が、シッカリ手綱を持たないと勝手な方向に持って行かれてしまう。
今は、そんな状態です。(以上)

 

 

ブログのティールーム

本日はムソルグスキー作曲「ホヴァンシチナ」~マルファのアリア

ロシア分離派教徒のマルファが国の行方を占ないます。それを聴いていた野心家のガリーツイン公はおののく。(ロシアの歴史の一コマです)

マルファを歌うのはソ連崩壊前後に活躍した当時の最高のプリマドンナ、シニャフスカヤです。

Tamara Sinyavskaya sings Marfa~Khovanshchina


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