水島総氏がクライン孝子氏との対談の中で「安倍総理はアメリカのトランプ大統領の要請に応じて、ロシアに歩み寄りロシアが中国に近寄らないようにしていてそれが成功している」という話をされていたが、私は中露が接近するのを我が国の「北方領土問題」を餌にしてする問題ではないと思っている。この件で水島氏の意見について、もしそうなら日本国民として大変な屈辱を感じる。
クライン孝子女史のイタリア・ドイツのお話はヨーロッパにおける敗戦国でありながら、それぞれ違う動きをしていること、またフランスのマクロン大統領への不信感は救いがたく、その中で日本のことを考えると、クライン女史は安倍総理が「北方領土を返してほしい」と言っているがクライン女史がプーチンだったら、もっと厳しい注文をするという・・・。ここで水島氏が安倍首相がプーチンと接触しているのはトランプに頼まれて、中国のほうに行かないようにそうさせている、という。クライン氏は「北方領土返還」の最大のチャンスを過去に逃してきたことを悔しがる。政治は情報の大切さを力説。
【言いたい放談】イタリアが切れたフランスの偽善、安倍総理の中露離間戦略[H31/1/24]
次の佐藤健志氏のお話は『なるほど』と思うが・・・勿論、政治的交渉についてハッキリとモノを言わなければならないのだが、ロシアの威圧が当然強くこの場合はやはり「北方領土」について、今焦る必要はないと思うし、平和条約などこうした中で締結すべきではないと思う。
【Front Japan 桜】現状では北方領土返還は無理!ラブロフ外相発言を読み解く / 「情報科目」教員不足の解消を / 韓国に妥協するいわれはない[桜H31/1/25]
34分から日露平和条約は・・・これで中国を牽制できると思うか?領土返す気はゼロ、平和交渉は打ち切った方がよい。中露を離反させることはできない。ラブロフ外相の発言は「南クリル諸島」であり「北方領土」という名称は使っていない。安倍首相はそれに対して「北方四島」と言わずにただ「四島」と言った。
次は佐藤健志氏とは違って、馬渕睦夫氏は安倍総理側、そして産経新聞の関係記事批判に立って話している。(私は馬渕氏のことを「オタク」ということを聴いたことがあるが、ふとそんな不安がよぎった)
「ひとりがたり馬渕睦夫」#13 北方領土交渉の行方
馬渕氏が語る内容走り書き・・・河野・ラブロフ外相の交渉、産経には「破綻は当然だ」という社説がある。1956年の日ソ共同声明、安倍総理の立場を鮮明にしている。産経新聞を期待していたが、今日本がどのような方法で進みつつあるのかわかる。いよいよ産経が女系天皇への舵を切り始めた。産経も安倍首相の北方領土返還に厳しい態度を示した社説。今回の外相会談で北方領土の交渉を始めたのは昨年11月のシンガポールでの会談で「二島引き渡し」を決めた日ソ共同宣言から話を発展させ、首脳・外相・事務方レヴェル、安倍首相はプーチンとの間で20数回の会談を進め、3つの枠組みを作った。こうしたことは原則的な合意がなされたはずということだろう。常識的に考えて具体的に文章をどうするのか、ということだろう。1月16日の産経の社説のようではこの話はすすめない。外務大臣は今まで日露交渉には参加してこなかった。ロシアは「国内向け」の発言ではないか?河野外務大臣はロシアに言いたいことを言わしておくということではないか?首脳レヴェルで解決していることを外務大臣レヴェルで確認し合ったのではないか?それを産経のように感情的な社説を書かれると日本のメディア全体に感情的なものを貶めることになっているのではない。安倍総理在任中のスパンで考えているのでしょうね。などなど。
こうして、いろんな話し手の見解を並べて書いたが、尖閣問題について一歩も引かず、正しい歴史的事実をこれでもかと列挙して各国を論破し続けていらっしゃる石井望長崎純心大学准教授の姿は実に気高く、素晴らしい。石井望先生の歴史的な研究に対して、不用意で行き当たりばったりな見識のない大学の教授や外務省関係の不勉強な質問などには「無責任」としか思えないものを感じていた。石井先生のyoutubeが出来たので、次回にUPしたいと思います。 尖閣問題を今、ないがしろにすれば日本はますます窮地に落ちていくでしょう。
「入管法」パブリックコメント、本日26日締め切りです。このリンクをクリックhttp://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=300130143&Mode=0、出て来た画面の一番下をクリックすると書きこむ画面が出てきます。
その他の意見提出方法について・・・郵送は26日必着に間に合わないので下記の方法でお願いします。
【e-Govが使えない場合のメール宛先】
電子メールアドレス: nyukan73@i.moj.go.jp
法務省入国管理局参事官室 宛て
※ 必ずメール本文にテキスト形式で記載してください。添付ファイルやURL
へのリンクによる御意見は受け付けられません。
※ メールの件名を「パブリックコメント(出入国管理及び難民認定法及び法務
省設置法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令案概
要等について)」としてください。
【FAXの場合】
ファクシミリ番号 03(3592)7835
法務省入国管理局参事官室 宛て
※ 冒頭に件名として「パブリックコメント(出入国管理及び難民認定法及び法
務省設置法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令案 概要等)」と記載してください。
ブログのティールーム
ヴァーグナー「ローエングリン」より、ジェームス・キングの素晴らしいヘルデン・テナーの声をお聴きください。(歌詞を言うプロンプターの声が入っているのは実演のせいです)
James King Met 1968 Live Lohengrin "In Fernem Land"
「空母を持っている国」の世界地図が出て来ました。
南樺太と千島列島の全てが我が国の領土に成っていました。
北方四島だけを我が国の領土としている政府と違いまともな考えです。
あの反日掛った池上彰とあのアサヒがこんな考えを採っているとは意外でした。
メモ的にお知らせ致します。
戦後しばらくの共産党がそのような考え方と聞いたことが有りますので、
テレ朝が共産党の主張を入れているのかも知れません。
ところで、東大生の読んでいる「歴史の本」のランキング記事が
有りました。
サンデル、加藤陽子、井上達夫が上位では、官僚がリベラルに
成るのも頷けます。
https://diamond.jp/articles/-/191766?utm_source=weekend&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor
当然としていたと聞いています。
今日UPした討論でも、元共産党の方が、同じことを言っていました。しかしそれは多分「共産党軍」のことでしょう。
池上さん、パクリの時からまたか、なんて評価が下がっているのではないでしょうか。
ただの「物知り」だったのが、専門的なことまで全部
説明を要求され、無理なのはわかりますが。
またあの「小澤」が出てきそうです。これはさすがの立憲でも、反対意見が多いとか。
自民党内で話し合ったことがそのままそっくり朝鮮日報に出てくるそうです。自民は内部の話し合いではマスコミをシャットアウトしているので、誰かツーカーがいるのでしょう。それは多分暗黙のうちにわかっているはず。
自民党はこうしたこともうんざりです。なぜ内部でそれを明らかにしないのか?今度の選挙にかかわるから
騒ぎを作らず…でしょうね。本日の「討論」はナシの中身もうんざりです。薄ら笑いを浮かべながら有名な先生方が話すのを聴いて、もうたまらない気持ちがします。
もう一ついただいたコメントですが、確かに若きエリートたちは、心配ですね。しかしホシュのレヴェルはひどいですよ・・・やくざのようなのもいますし。
三宅博先生のような清廉潔白で勇気のある政治家なんていません。だからどこにも所属はしないでいます。「討論」の内容、とても空虚でした。出演の方々は今まで安倍信者のようなことを仰ってきた人がいますし、
宮嵜さんもややそうでしたし、それにあの関西のホシュの「時事通信」をメルマガに時々転載されています。
関西のホシュのひどさはすごいですよ。関東の方々はよくわからないのでしょうね。貴ブログ見てきました。ヤハリ読みごたえがあります。すばらしいですね。