「とくらblog」のとくらさんが、 「民主党・戸倉多香子」として開設しておられるHPを覗いた。
皆さんよく御存知の通り、戸倉さんは今夏参院選で山口選挙区民主党公認候補として立候補が決まっている。上記のHPは、候補者・戸倉多香子の活動報告やお知らせを掲載したもの。そこには「日本の笑顔を守りたい」という大きな字が躍っている。この言葉は、「美しい国」などという薄ら寒い言葉とは比べものにならないあたたかさを感じさせる。
私は主権者である国民の一人として民主党自体には「おかしいぞ」と思うことも多々あるが、それでも、いやそれだけに、戸倉さんのような「良識を持った人」を国会に送りたいと思う。とくらさんのブログを読まれている方は皆さん同じ感想を持たれると思うが、彼女の目線はあくまでも庶民のそれである。彼女が上から目線でものを言ったような文章、「勝ち組」の目で世の中を見たような文章は、一度も読んだことがない。多くの庶民が首を傾げることについて、平易な文章で語りかけるものばかりだ。
HPの中に、「友人のひとりは、『大事な家族や友人たちと、一日一日を大切にして平和に過ごすこと』が、私たちおばさんの願いだと言いました。こんな小さな願いさえ、“ぜいたく”だと感じる日本にしないために、今ならまだ間に合います」という一文があった。
庶民のひとりとして、庶民が願う社会を実現するために地元で市民運動を続けてきた戸倉さんが、その活動を全国レベルでおこないたいと思っているのだ。
喜八さんほか何人ものブロガーがバナーを貼り、彼女の応援を表明している。遅ればせながら私もバナーを貼って、声援を送りたいと思う。残念ながら東京在住のため彼女に投票することはできないけれども、せめて気持ちだけでも。私も少しずつ声を上げ、小さなことでもできることを積み重ねていきたい。
僕は民主党を応援してはいません。別の党を応援しています。その上で、とくらさんにエールを送ります。
とくらさんのような方が民主党にもっと参加したならば、民主党はもっと力強くなるでしょう。
民主党に草の根の組織はまだまだ弱いらしい。これから、とくらさんのスタイルが広がって国民との結びつきがもっと強くなったら、おもしろい。
そういうふうになって自民党と四つ相撲をするようになってほしい、と思います。今はまだ、「踏んばりがきかない」ように思え、その原因が国民との結びつきが弱いことにあるのではないか、と見えるので。
七月の選挙も、もうそんな先のことではなくなってきました。どうか健康で選挙にのぞんでください。