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光・空・水・土

コウ・クウ・スイ・ドって私の好きな字句です。

日光・空気・水・土壌

植物にとってはなんといっても、光合成のためには絶対的に必要なんです。

地球38億年の営みで、地上生命の誕生と進化の源ですから。
でも、地球の生命誕生には諸説いろいろあって、真実はまだ闇の中ですね。

光合成、昔は、
光エネルギーによる炭素固定と酸素供給の炭酸同化作用とかと学校で習っていました。


ここで紹介です。岡山大学の沈建仁教授です。
光合成は
酸素発生の明反応と炭素固定(糖の生成)の暗反応の2つの化学反応から成り立ちます。
沈教授の注目は
光合成での酸素発生(明反応)の触媒となるタンパク質の解明なんです。
この成果、放射光施設のスプリング8からの研究で、海外では多数の論文引用されてるようです。

私が驚いたのは、この地球の酸素の量です。1200兆トンあるそうです。
光合成、年間2600億トンの酸素生成であるからして、4600年で更新されるそうです。

無限と言えるのか、有限と言えるのか、わかりませんけど、人の営みが、この循環を
破壊してる危惧を感じます。

この循環が切れるのではと感じます。
あまりに急激な二酸化炭素の排出でないですかね。
日本は世界第二位の排出国。
ここ100年での膨大な排出量。
すでに地球は病んできてる、そう感じる一人です。

今、あるものを大切にと思っています。

蛇足 
富山県環境保全課平成24年水質調査データ

常願寺川 立山橋
1.Ph 7.3
2.DO 11mg/L
3.BOD 0.5mg/L以下
4.ss 4mg/L
5.大腸菌群 390 MPN/100mL

常願寺川は上記値からAA類型です。富山県内38河川のうち10河川がAA類型です。
他には片貝川、早月川、黒部川などで、いずれも北アルプスが水源です。

立山町横江付近より常願寺川


富山市大山上野付近より立山弥陀ヶ原
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