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私が届けたいもの / 田園のブルーベリー


私の農園で摘みとりされた方が、お家に帰り、お孫さんに食べさせました。
二三才のお子さんです。

翌朝、母親であるお母さんがおばあさんに「何食べさせたの」とお怒りです。
うんちが真っ黒だそうです。
そうです、ブルーベリーはアントシアニンです。ワンパックを無心で食べた
からです。
食べさせ過ぎかもしれませんでした。

しかし、小さな子供の脳はこれ体にいいから食べなさいと指令を出していた
のです。

生命38億年の遺伝子です。
人にとってなにが必要か脳に刻まれています。

ブルーベリーの紫の実は種を守るため紫外線から身を守るため、抗酸化作用を
保つアントシアニンを生み出したのです。

私が届けたいものとは

美味しいと感じる喜びを五感で感じてほしい。
と思って田園のブルーベリーを始めました。

そして、とある日、お孫さんの話を聞き、摘みとりされる人と接して感じます。

ブルーベリーの粒を媒介にしているけど、それはその人に感動を与えている。
私が提供するのはものではない、「感動すること」と思うにい至りました。

食する喜びは映画を見る事、小説を読むのと同じ感動の場面です。

富山のブルーベリー栽培先駆者、上野達也さんと和枝さんのお店
「風楽里」を久しぶりに訪問しました。


最初にお尋ねしてから12年も経ちます。
思いを新たにしました。
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立山カルデラ砂防博物館

1月31日の北日本新聞に立山カルデラ砂防博物館から冊子発行がニュースになっていました。
タイトルは「暴れ川と生きる」です。



そうです。私が暮らす生活の糧といえる水源になる常願寺川のお話しです。
是非とも入手すべく開館時間に博物館に駆けつけました。

 

「光・空・水・土」KO KU SUI DO が命なので川が好きなのです。
私の住む立山町ばかりでなく、お隣、富山市の水源も大半か常願寺川です。
その驚きは、浄水場でろ過した水をペツトボトルで販売しています。
つまり、水道の水をペツトボトル入りで販売してることになります。

暴れ川ですが、命の水です。

いくどか、常願寺川を取り上げていますが、興味あれば砂防博物館へ足をお運び
ください。展示も素晴らしいですが、3D映像もあり、新たな発見もできます。

係員から撮影許可を得ていますから1つ紹介します。
「玉滴石」です。


不思議な火山の鉱物。宝石と言えるものと思う。
ここにしかないのでは。


実物は砂防博物館でご覧いただけます。
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