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保育所園児のお手紙

今朝、頂きました。

これです。


この絵

ブルーベリーに取り囲まれていっぱいです。


一人の子が
「甘くておいしくて、優しい気持ちになりました」
と先生につぶやいたそうです。

ほんと、子供に食べさせてやりたいと思って、園児たちをよびましたけど、
「私がやさしい気持ちになりました」

この子たち、すくすくと育ってほしい。



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マイマイガの食害 その2

富山県の南砺市山間部でも大量発生しています。

岐阜県では朴葉が被害を受けて市場に出荷されてこないようで、
名物の朴葉ずしの生産ができないとニュースになっています。
(岐阜新聞 6月5日)
ここ富山市八尾町大長谷地区(富山県境)でも、葉が食べ尽くされています。


山肌も枯れ木と見間違います。
一時の「アシノナガキクイムシ」の枯れ木減少みたいですが、
枯れ木ではないのです。(道管が食害を受けていないため)


大量発生は10年間隔とからしいが、原因わからず。
でも、天敵はいるのです。
核多角体ウイルス(NPV)によって三齢期で死滅していくとのことです。

生態系のバランスが保たれていればいいのですが。
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トンボの飛来

我が家の水田にトンボが来てます。

残念ですが、ナツアカネやアキアカネではないですね。
ウスバキトンボです。
でも、秋になると広い意味で、あかとんぼグループの一員のようですね。


生態は日本では孵化せず南方から飛来してくる種のようです。
よって、羽の休め方が写真のようになるみたいです。
でも、トンボが飛んでいるなんて嬉しいです。

そして、見つけたのはこれ。

なにかの幼虫を餌にしてるのでしょうか。






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私の農園 今日の第二圃場は保育園児へ解放区

6月24日、保育所、年長・年中さん20人ほどに農園を開放しました。

私が育種してきた木の、その果実をどう感じてくれるのかと。
また、食する事は五感で感じる事と思っているので、自らの手で摘み取った味を
体感してほしいと私が思ったからです。

見た目、触感、香り、クエン酸の味。
DNAへの刷り込みを活性させるではないかな。
来場、こわごわと

説明があって

恐る恐ると

もう、今日は私にとって忘れられない日です。

口に入れた子の顔は満面の笑みです。

食した感動がストレートに伝わります。

私は、自己満足の世界でしょうけど、物では売りたくなく、
食した感動を届けたいと思っているので、
そして、小さいころの記憶は残ると思っているのです。
それは自分自身が
保育所からの帰り道に草花の蜜を吸いながら帰ってきた記憶が
懐かしく残っているためでもあります。

その思いが今日、蘇りました。
真っ黒な舌を見せ合っていましたから。

先生のお話でも、生のブルーベリーを食した事がある子は一人だけとの
ことでした。

おわりに

ゴマダラカミキリです。
こっちがもっと興味あったかも。

余計なひと言
今日、この解放区でひとつステージを登れる気がします。
そろそろ、実験区の規模を縮小して、この地に合う品種の固定化を図ろうと思案中。
そして、集大成にすべく第4圃場に取り掛かります。

私にとって長い長い8年すぎましたが、短くも感じる8年です。
私の農園はずっーと実験区で終わっていくかもしれません。
多分そうなるかもね。

それは、感動してもらえる農園を作り続けるので。
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私の農園 第一圃場は実験区

第一圃場は現在80本の生育調査中です。


ここは2006年から植付開始していますから、8年目に入りました。
さて、この8年間で何品種、何本枯らしたでしょう。
まあ、いろいろ、試してきました。
植付け初期は
石川、小池先生をはじめ、玉田先生、福田先生の本を読み漁りましたが、
字面にない事をいろいろ体感させられてきました。
こればかりは育種してきたものでないと理解しえない事だろうと思います。

なぜだろう。なんで。どうしたら。うーん。
そして、先進地への訪問開始。
群馬県、長野県、石川県、福井県、滋賀県、岐阜県、神奈川県、千葉県、茨城県、
栃木県、秋田県、岩手県、青森県、京都府、東京都。15都府県ですね。
富山県内は100本以上の育種農園、16か所ほど見て回ってきています。

一昨年は知り合った北海道の方から、「いま富山にいるけど、訪ねてもいいかな」
と電話。突然の訪問です。
もちろん、大歓迎です。
その時、感じました。自分の目で確かめる。読み解ける目。やっぱり、その方も
各地を回り、確かめてきてるのだと。

もう、ただ一言、それぞれです。100あれば、100の育種法です。
地域、地域での創意工夫です。

ブルーベリーについては画一化された栽培技法は確立していません。
なぜか、知りたいことは、一般文献に、記載してありませんから。

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