goo

ブルーベリー園のムクドリ

今年もやってきました。ムクドリ。
果物農家にとって大敵です。
十数羽ほど、おそらく偵察隊でしょう。
これから100羽ほど飛来が予想できる。


もう一つ、強敵なのはヒヨドリです。
この鳥は野菜も食します。
ヒヨドリの食害、15~6%は野菜だそうだ。
ヒヨドリの被害ではかんきつ類も大きい。

しかし、ムクドリはかんきつ類は食べないようです。
ショ糖の消化ができないそうです。
そして、ナシには選好性があるとのこと、
長十郎は食べないが幸水は食べる。
糖度の関係もあるようです。

鳥の世界もいろいろですね、
対策として、究極は防鳥網が唯一のようです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つばめの子育て

おもしろい画像でしょう。
植木鉢に雛鳥が大きくなってのし上がってきました。


これ、実はこの梁の上に巣作りしてひな4羽を子育てしていたのだが、
近くで私が、レシプロのエアコンプレツサーを動かすと親鳥が驚いて
飛び去った。
そのあと巣の下に雛鳥が落ちている。3羽。
巣は半分壊れている。
これは、何かに襲われたか・・・・。

あわてた私、雛鳥を救い上げ、近くにあった植木鉢にもみ殻を入れて
巣のちょっと下の梁の上に載せました。

しばし、親鳥は元の巣のひな1羽のみにえさを運んでいた。
時に、植木鉢のひなを見ている。
そんな日が何日か立つと、今度は植木鉢に雛鳥が4羽いる。
そして1週間ほどでこの写真です。
大きくなってよかった。


ひょっとして、音に驚き、ひな3羽を人身御供に巣から落とし、1羽のみ助けようとしたのでは
とおもうのだが・・・・・・。
この壊れた巣にはひな1羽だけが残れる大きさだった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルーベリー保育所園児の摘みとり体験

今年も実施しました保育所園児の摘みとり体験。
保育所から2kmを徒歩で私の農園までやってきました。
体力向上のため時折園児たちは歩いているらしい。
平気な顔で歩いてきた顔、愛おしい。


口いっぱいにして舌は真っ黒け。
みんなで比べあってたのしそう。


みんなで、帰っていく姿。
なんか、絵になる。
映画でも見ているようだ。


積もる疲れも、どこかにスッーーーと消えました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015ブルーベリー産地シンポジュウムin福島・三春町

19日と20日は日本ブルーベリー協会主催「2015ブルーベリー産地シンポジュウムin福島・三春町」
に参加してきました。
この新聞記事は開催当日の福島民報の記事です。


参加者は総勢約300人です。


閑話
福島県、三春町には広大なブルーベリー園地がいくつもあります。
東日本大震災以降に摘み取り来園者は激変した。
ブルーベリーの放射性物質含有量が1つマスココから流れたから。

切ない話だが生産者にとって、風評被害がはなはだしい。
マスコミは一時、農産物線量とベクレルの話ばかり。
結果、品物は売れないのと価格の低下。それは今も続いている。

福島県では農産物の放射性物質含有量は今も報道されている。
セシウム134は農産物すべて不検出で137が微量2品目に出ている。
この福島民報の記事は福島県民も県産品を購入しないため、ずっーと公開しているようだ。
現在の農産物にほとんどふくまれていない。
それを報道している。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルーベリー/ハーフハイブッシュ系の発見

今日の私の管理農園で発見できたことです。

この品種名はチッペワです。


次はノースランドです。

いずれも、厳寒にそだつ野生種系とノーザンハイブッシュ系の交配品種です。

どうですか、見た目にチッペワは元気ありますよね。
そしてノースランドはちょっと樹勢が弱わそうですね。

寒い地方で元気な種ですけど、意外に富山でも育てやすかったりします。

ここから、本題です。
今日も1名の訪問者です。


彼はブルーベリー育てて3年と言っています。が、知識は深い。かなりの勉強家。
黒部でかなりの本数を育種しています。
その彼、そして、私の農園にやってきました。
疑問、難問は尽きないのですよ。
彼の気持ちはよくわかるのです。私も、同じですから。
私の話から、なにかのヒントでも得ることできればうれしい限り。

また、元の話へ、
このハーフハイブッシュ系ではノースランドよりチッペワが風土に合う。
また、水遣りは植物の生命線。ブルーベリーもしかり。
やりすぎても枯れる。やらなくても枯れる。このことを実感すると悩みが始まる。
どうすればいいのだ。
そう、辛抱強く、ずっーと見続けていると今日のように答えが返ってきます。

山梨県、八ヶ岳山麓の小尾さんは日本ブルーベリー協会の栽培士であり、NHKにて放送
もされた方ですから、すごい有名人。
小尾さん曰く、いっぱい失敗した。失敗の数だけ勉強できた。だから少し役立つ話は
出来るかと。

そうなんですよ。失敗して、わからないことがわかります。

誰かにダメと言われても自分で確かめる。
そんな少しの勇気大事です。

今日は、来園した若者とチッペワから再認識。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前ページ