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常願寺川と飛越地震 / 安政5年

安政5年2月25日に飛越地震が発生しました。1858年です。マグニチュード7.1。
その後安政5年3月10日と安政5年4月26日に、トンビ山崩れで堰止湖ができた
のちに雪解け水とともに崩れて土石流として常願寺川を流れた。

当時の被害図


令和6年元旦に能生半島地震が発生、マグニチュードも7越え。これ知るなり、飛越地震を思い起こしました、

被害図にある通り、常願寺川左岸の富山市(旧加賀藩)は壊滅状態です。

立山町岩峅寺雄山神社前の立山橋は常願寺川の扇状地扇頂です。

川底はおよそ163メートルの標高


立山橋から能登半島方向はこれ


画像の右に富山火力発電所が見えます。この直線方向は七尾市能登島を超えて直線上78キロに穴水町役場です。
また左の富山新港発電所を超えて直線73キロ地点は志賀原発があります。

河川国道事務所上滝出張所横より能登半島


上滝の床固工
これが地震で壊れ、洪水が発生すると堤防が崩れ富山市は大洪水です。


立山橋から1200メートルほど北に行けば私のブルーベリー圃場です。


立山連峰は標高3000メートル


常願寺川はここを源に56キロ流れ下ります。

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