立山山麓でのブルーベリー栽培とその魅力について現地発信します。
立山山麓ブルーベリー
綿の花 2016/07
ブルーベリー栽培していると、いろんな植物生理もありほかの植物にも関心
が向かいます。
例えばアントシアニンで。
言わずと知れたポリフェノール。
これは、花の色にも関係します。
今回はコットンです。
農産物統計上では綿花自給率、日本は0です。
だが、一部で栽培は継続されている。
富山県には実物はないと思っていました。
それが、富山市内に栽培されていました。
40本ですが、立派に綿花を収穫され、糸を紡いで綿布まで加工されています。
コンタクトとって花の撮影です。
コットンの木
開花
少しピンクに
色づき
さらに
落下
最初クリーム色の花が咲き、受粉後に紫外線の影響でアントシアニンが働き、
翌日にはピンク色になります。
そして落下です。
花の命は短くて
本当にそのとおりです。
前日咲いていた花は翌日に散っていました。
が向かいます。
例えばアントシアニンで。
言わずと知れたポリフェノール。
これは、花の色にも関係します。
今回はコットンです。
農産物統計上では綿花自給率、日本は0です。
だが、一部で栽培は継続されている。
富山県には実物はないと思っていました。
それが、富山市内に栽培されていました。
40本ですが、立派に綿花を収穫され、糸を紡いで綿布まで加工されています。
コンタクトとって花の撮影です。
コットンの木
開花
少しピンクに
色づき
さらに
落下
最初クリーム色の花が咲き、受粉後に紫外線の影響でアントシアニンが働き、
翌日にはピンク色になります。
そして落下です。
花の命は短くて
本当にそのとおりです。
前日咲いていた花は翌日に散っていました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
常願寺川立山橋の水流 2016.07.27その後
立山町では300戸あまりの住民に緊急避難準備の災害メールも配信されていました。
水も引いたので翌日の様子です。
まだ、川幅いっぱいです。
普段はこの半分も水流がありません。
左岸、富山地方手鉄道、大山寺駅横の堤防のり面まで水流が走っていました。
右岸、河川敷は河川保守道路がありますが、アスファルト以外の小砂利は流されています。そして
補修工事が始まっています。
昨日の同じ場所です。河川敷まで水流が走っています。
同じく右岸、立山橋近く岩峅寺雄山神社下の様子。アスファルト横がえぐられている。
雄山神社下です。河川敷に水流が走ったあと。
現在の水面は河川敷より2メートルは低い。
相当の水流です。
直径30センチくらいの石は流されていますね。
だから中流域から丸くなっていると妙に感心しました。
水も引いたので翌日の様子です。
まだ、川幅いっぱいです。
普段はこの半分も水流がありません。
左岸、富山地方手鉄道、大山寺駅横の堤防のり面まで水流が走っていました。
右岸、河川敷は河川保守道路がありますが、アスファルト以外の小砂利は流されています。そして
補修工事が始まっています。
昨日の同じ場所です。河川敷まで水流が走っています。
同じく右岸、立山橋近く岩峅寺雄山神社下の様子。アスファルト横がえぐられている。
雄山神社下です。河川敷に水流が走ったあと。
現在の水面は河川敷より2メートルは低い。
相当の水流です。
直径30センチくらいの石は流されていますね。
だから中流域から丸くなっていると妙に感心しました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
常願寺川立山橋の水流 /2016.07.27
昨夜からの24時間降水量は上滝の河川国道事務所の雨量計で150ミリ
を越えました。
上流の小見、千垣、芦峅寺は200ミリを超えています。
午前1時2時頃は50ミリ/時間を超える雨量を記録しました。
午前5時半の
立山橋です。
左岸堤防と右岸堤防いっぱいの水流です。
激流に石がながされゴンゴンと音を立てています。
大山寺、国交省の水位観測所では水防団待機水位までとどいていました。
立山橋は氾濫注意水位手前です。
雷鳥大橋でも川幅いっぱいです。
を越えました。
上流の小見、千垣、芦峅寺は200ミリを超えています。
午前1時2時頃は50ミリ/時間を超える雨量を記録しました。
午前5時半の
立山橋です。
左岸堤防と右岸堤防いっぱいの水流です。
激流に石がながされゴンゴンと音を立てています。
大山寺、国交省の水位観測所では水防団待機水位までとどいていました。
立山橋は氾濫注意水位手前です。
雷鳥大橋でも川幅いっぱいです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
保育所園児からの手紙 2016
今年は7月になった保育所園児の摘みとり体験。
うす曇り空に2kmを、往復4kmの園外保育。
元気に歩いてきました。
今の子は運動量が少ないようで、いい訓練のようです。
大半の子は初めて口にするブルーベリーの味。
最初は恐る恐る摘みとりに向かうが、口に運ぶと、次へ次へと
友達を誘う。
そんな子達からお手紙です。
五感で感じてほしいのです。
自然の味です。
うす曇り空に2kmを、往復4kmの園外保育。
元気に歩いてきました。
今の子は運動量が少ないようで、いい訓練のようです。
大半の子は初めて口にするブルーベリーの味。
最初は恐る恐る摘みとりに向かうが、口に運ぶと、次へ次へと
友達を誘う。
そんな子達からお手紙です。
五感で感じてほしいのです。
自然の味です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ブルーベリーニュース2016年7月号 /日本ブルーベリー協会
ブルーベリーニュース7月号がとどきました。
日本ブルーベリー協会で年4回発行されています。
今回、私の投稿が載っています。
3月に協会の岩垣さんと声交わしていたのですが、投稿してくださいとか
言われていました。
その後に投稿依頼がきたのです。
顔を合わせていて投稿しないわけにはいかないか。
近くのブルーベリー仲間に声もかけて出稿しました。
つまらないでしょうけど下記に原稿内容です。
私の栽培地、北陸の地、富山県を少しばかり紹介します。
石川県と新潟県に挟まれた富山は3000mの北アルプス立山連峰から富山湾の海底1000mまで高度差が4000mもあります。そして昨年、北陸新幹線が開通して、東京駅から2時間となりました。おかげで3月のシンポジュウムに参加した時、とても快適でした。新幹線の来県観光客、富山のお目当は海産物です。氷見の寒ブリ、そしてホタルイカ、シロエビ等で農産物については水稲ばかりで他に全国に誇れる産品は少ないのが現状です。
それを象徴するのが富山県農耕地は水田率が95%で全国一です。そして、ブルーベリーの栽培面積ですが3.4haと、とっても少ない県です。
土壌と言えば急流河川が多く、扇状地の沖積耕地で黒ボク土は極少なく、大半が灰色低地度(SL)です。ブルーベリーの栽培地もほとんどが水田転換田です。
そんな地理条件厳しい富山県、会員はハンディを背負いながら奮闘している現況です。
ブルーベリー今年の現況ですが。温暖化で昨年は開花結実が例年より1週間も早まり早生も中生もほぼ同時期の収穫(ブルーベリーファーム月岡の山村さん談)と温暖化を危惧しています。それは県内会員共通意見であり今年も同傾向です。また、冒頭の山岳地形の影響から春先フェーン現象による熱風で若芽の葉焼けをおこし心配が尽きない(F&Fファームの福島さん談)と高温気象を心配されます。さらに、ノーザンハイブッシュの生育も阻害されてくると話されます。最近、富山空港で32.mの最大瞬間風速を記録した日がありましたが、その時、私の農園は圃場の木が暴風で十数本倒されました。最も折れた木にはカミキリムシの食指のある木でしたが、気象条件は如何ともしがたいのです、あまりにも変動激しい気象に苦慮している現況です。しかし会員は消費者に美味しいブルーベリーを届けたいと精根込めています。
最後に私たちはともに10年ほどブルーベリーを育種していますが、若い人が栽培しようと活動してきています。私も組織化を図り新規栽培者に道標を示そうと画策しています。来年には日本ブルーベリー協会の栽培士を招き講習会も開催する予定で自治体と連絡を取り始めました。他の先進地に一歩でも近づきたくご支援賜りたい所存です。
日本ブルーベリー協会で年4回発行されています。
今回、私の投稿が載っています。
3月に協会の岩垣さんと声交わしていたのですが、投稿してくださいとか
言われていました。
その後に投稿依頼がきたのです。
顔を合わせていて投稿しないわけにはいかないか。
近くのブルーベリー仲間に声もかけて出稿しました。
つまらないでしょうけど下記に原稿内容です。
私の栽培地、北陸の地、富山県を少しばかり紹介します。
石川県と新潟県に挟まれた富山は3000mの北アルプス立山連峰から富山湾の海底1000mまで高度差が4000mもあります。そして昨年、北陸新幹線が開通して、東京駅から2時間となりました。おかげで3月のシンポジュウムに参加した時、とても快適でした。新幹線の来県観光客、富山のお目当は海産物です。氷見の寒ブリ、そしてホタルイカ、シロエビ等で農産物については水稲ばかりで他に全国に誇れる産品は少ないのが現状です。
それを象徴するのが富山県農耕地は水田率が95%で全国一です。そして、ブルーベリーの栽培面積ですが3.4haと、とっても少ない県です。
土壌と言えば急流河川が多く、扇状地の沖積耕地で黒ボク土は極少なく、大半が灰色低地度(SL)です。ブルーベリーの栽培地もほとんどが水田転換田です。
そんな地理条件厳しい富山県、会員はハンディを背負いながら奮闘している現況です。
ブルーベリー今年の現況ですが。温暖化で昨年は開花結実が例年より1週間も早まり早生も中生もほぼ同時期の収穫(ブルーベリーファーム月岡の山村さん談)と温暖化を危惧しています。それは県内会員共通意見であり今年も同傾向です。また、冒頭の山岳地形の影響から春先フェーン現象による熱風で若芽の葉焼けをおこし心配が尽きない(F&Fファームの福島さん談)と高温気象を心配されます。さらに、ノーザンハイブッシュの生育も阻害されてくると話されます。最近、富山空港で32.mの最大瞬間風速を記録した日がありましたが、その時、私の農園は圃場の木が暴風で十数本倒されました。最も折れた木にはカミキリムシの食指のある木でしたが、気象条件は如何ともしがたいのです、あまりにも変動激しい気象に苦慮している現況です。しかし会員は消費者に美味しいブルーベリーを届けたいと精根込めています。
最後に私たちはともに10年ほどブルーベリーを育種していますが、若い人が栽培しようと活動してきています。私も組織化を図り新規栽培者に道標を示そうと画策しています。来年には日本ブルーベリー協会の栽培士を招き講習会も開催する予定で自治体と連絡を取り始めました。他の先進地に一歩でも近づきたくご支援賜りたい所存です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ |