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その後のブルーベリー  /中山間地直接支払制度

ご存じのように、中山間地の耕地荒廃防止を目的に2000年から実施されている
国の施策です。

結構、富山県内でもいろんな市町村で制度が利用されて、それぞれの集落で
取組がされてます。

実施集落はそれぞれ評価がされますが、
農水省ホームページには第9回の施策について
7月24日に第三者委員会による最終評価報告を
アップデートしています。(興味ある方は農水省のページへ)

中山間地対象制度なので、ソバやブルーベリーでの活性化策もあります。
草刈りだけではありません。
で、
富山市での、その後のブルーベリーを訪ねてみました。

ここです。


根付いています。
ブルーベリーばかりでなくて、その後の取組がですよ。

今日は4人のお母さん方が出荷用に摘み取りされています。
いつも連日の摘み取りはしないのだけど、天気よくて登熟が早そうなので
昨日、今日と連日の摘み取りしてるそうです。
品種はラピッドアイなので今が盛りです。

お母さんたちは「土曜日に来ると若奥様方がいるからまた来てね」と冗談も
話してくれました。
生き甲斐になっていますね。
結構、役割分担がしっかりしてるようで、剪定もきちっとされたようです。
さらに、
聞けば、岐阜県からも視察に見えたとか。

ここの地区は立派に制度によって生かされています。

集落活性化とは「なにかを」ばらまく事だけではないので、
過去に最終評価が出た後に訪ねてみると本当の姿が
見えてきます。

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