立山山麓でのブルーベリー栽培とその魅力について現地発信します。
立山山麓ブルーベリー
日本ブルーベリー協会 小尾さんの研修会 2016年2月
ここ何年かブルーベリー研修会と聞けば出かけています。
今年も京都の閑静な里、静原で開催されました。
農園を開放された田中ご夫妻に感謝です。
小尾さんの講習、気が付けば予定時間も大幅に超過します。
それにしても、経験豊かな方ですので、引き出しがたくさんあります。
私の経験してない話が聞けて今回も参加してよかった。
それと、各地の熱心な方と情報交換できることも実りの一つです。
感謝です。
今年も京都の閑静な里、静原で開催されました。
農園を開放された田中ご夫妻に感謝です。
小尾さんの講習、気が付けば予定時間も大幅に超過します。
それにしても、経験豊かな方ですので、引き出しがたくさんあります。
私の経験してない話が聞けて今回も参加してよかった。
それと、各地の熱心な方と情報交換できることも実りの一つです。
感謝です。
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常願寺川ウォーキング /立山橋より上流
いつものウォーキングですが、今日は本当にレアな場所をご紹介します。
常願寺川の立山橋から上流に北陸電力の上滝発電所があります。
今までにも紹介していますが、その取水にいたる水路の回路は
単純に常願寺川に排出されるわけでなく農業用水として分水されます。
常願寺川の右岸、左岸の両地域に案分されて分水されます。
つまり、古来より生活の糧となるコメ作りに対し地域住民の要請にて
分水されます。
発電の排水は上流の発電所から次々に送水されて幾つもの発電所へ給水します。
ここ左岸の上滝発電所で2系統の発電排水が川底にサイフォン管を通して
右岸の常東合口用水へ送水されます。(送水経由の発電所は下記)
1つ目は
上滝発電所旧サイフォン管-昭和31 和田川(常願寺川上流支川)
2つ目は
小俣発電所新サイフォン管-昭和35 和田川第二 -新中地山 -小俣 -上滝分水
左岸の上滝発電所です。配水池があります。そこから右岸に送水します。
受水する常東合口用水です。
立山町の横江堰堤から合口用水として共同取水して
この場所で常東と常西の両岸用水へ分水します。
さらにその上流で発電取水した水も両岸用水へ分水するのです。
つまり、横江堰堤よりさらに上流の発電水として取水した水も等分に両岸の
農業用水に給水すべく左岸上滝発電所から河底をサイフォン管で右岸の農業用水へ
案分しているのです。
今日の5kmのウォーキングコース、歩くのはほぼ私だけ。
知っている人はごく少数です。
常願寺川の立山橋から上流に北陸電力の上滝発電所があります。
今までにも紹介していますが、その取水にいたる水路の回路は
単純に常願寺川に排出されるわけでなく農業用水として分水されます。
常願寺川の右岸、左岸の両地域に案分されて分水されます。
つまり、古来より生活の糧となるコメ作りに対し地域住民の要請にて
分水されます。
発電の排水は上流の発電所から次々に送水されて幾つもの発電所へ給水します。
ここ左岸の上滝発電所で2系統の発電排水が川底にサイフォン管を通して
右岸の常東合口用水へ送水されます。(送水経由の発電所は下記)
1つ目は
上滝発電所旧サイフォン管-昭和31 和田川(常願寺川上流支川)
2つ目は
小俣発電所新サイフォン管-昭和35 和田川第二 -新中地山 -小俣 -上滝分水
左岸の上滝発電所です。配水池があります。そこから右岸に送水します。
受水する常東合口用水です。
立山町の横江堰堤から合口用水として共同取水して
この場所で常東と常西の両岸用水へ分水します。
さらにその上流で発電取水した水も両岸用水へ分水するのです。
つまり、横江堰堤よりさらに上流の発電水として取水した水も等分に両岸の
農業用水に給水すべく左岸上滝発電所から河底をサイフォン管で右岸の農業用水へ
案分しているのです。
今日の5kmのウォーキングコース、歩くのはほぼ私だけ。
知っている人はごく少数です。
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常願寺川河口でウォーキング その2富山湾
その2、です。
常願寺川左岸堤防端から右岸方向、滑川、魚津方面を望みます。立山連峰がきれいです。
ここ、護岸ブロックより先は河口ですがまるで砂浜です。しかし砂洲形状です。
能登半島からの対馬海流、潮の影響で川をせき止めるような景観。
河口に一番近い橋は富山湾岸から距離110mの橋です。
その今川橋から、さらに上流400mより下流方向の画像です。
そして、河底が見えます。
どうですか、透明度高いと思いませんか。でも水質はA型類型です。
上流の常盤橋(河口より6.4km)まではAA類型なのですが、人家多いために河口までAA類型とは
いきません。
(環境基準で順に汚れた水質となりますAA,A,B,C,D,E。水質Bは水道水3級として高度な処理が必要な水質)
川の源は58km上流の北アルプス、立山連峰、北ノ俣岳2662m付近。
山から流れ出る流水が育む富山湾。
そして、不思議の富山湾の海底です。
太平洋岸には相模トラフ、駿河トラフがありますが、同型の地形は
日本海側ではここ、富山トラフになります。糸魚川-静岡構造線の延長線上です。
海底1000mまで標高差4000mの地形です。
対馬海流は300m下層までで、その下層には固有海洋深層水が存在するとのことです。
富山湾の海底地形(日本近海海底地形誌、茂木昭夫)
富山湾、東から黒部川、片貝川、早月川、常願寺川、神通川、庄川、小矢部川と7つの
大きな流れがあります。東よりここ常願寺川までは陸棚の形成無く、すぐに深海になります。
300m深海へ急降下の地形です。
深海谷に生息するのが、「シロエビ」富山湾のみ商業捕獲されます。
そしてこの海底谷は「藍瓶」と称せられています。
他に、ブリ、ベニズワイガニなどなど海産品の宝庫です。
ホタルイカの海
蜃気楼の海
神秘の富山湾です。
常願寺川左岸堤防端から右岸方向、滑川、魚津方面を望みます。立山連峰がきれいです。
ここ、護岸ブロックより先は河口ですがまるで砂浜です。しかし砂洲形状です。
能登半島からの対馬海流、潮の影響で川をせき止めるような景観。
河口に一番近い橋は富山湾岸から距離110mの橋です。
その今川橋から、さらに上流400mより下流方向の画像です。
そして、河底が見えます。
どうですか、透明度高いと思いませんか。でも水質はA型類型です。
上流の常盤橋(河口より6.4km)まではAA類型なのですが、人家多いために河口までAA類型とは
いきません。
(環境基準で順に汚れた水質となりますAA,A,B,C,D,E。水質Bは水道水3級として高度な処理が必要な水質)
川の源は58km上流の北アルプス、立山連峰、北ノ俣岳2662m付近。
山から流れ出る流水が育む富山湾。
そして、不思議の富山湾の海底です。
太平洋岸には相模トラフ、駿河トラフがありますが、同型の地形は
日本海側ではここ、富山トラフになります。糸魚川-静岡構造線の延長線上です。
海底1000mまで標高差4000mの地形です。
対馬海流は300m下層までで、その下層には固有海洋深層水が存在するとのことです。
富山湾の海底地形(日本近海海底地形誌、茂木昭夫)
富山湾、東から黒部川、片貝川、早月川、常願寺川、神通川、庄川、小矢部川と7つの
大きな流れがあります。東よりここ常願寺川までは陸棚の形成無く、すぐに深海になります。
300m深海へ急降下の地形です。
深海谷に生息するのが、「シロエビ」富山湾のみ商業捕獲されます。
そしてこの海底谷は「藍瓶」と称せられています。
他に、ブリ、ベニズワイガニなどなど海産品の宝庫です。
ホタルイカの海
蜃気楼の海
神秘の富山湾です。
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常願寺川河口でウォーキング
この写真、常願寺川の河口の中、
富山湾口から上流を見ています。
見える橋は今川橋です。
撮影場所は河口の中。
川幅、およそ300mですが、左岸から右岸に河口砂洲が張り出している。
その左岸から250m強の場所です。
砂洲の先端から上流を見上げると
川下を見るように見えます。
実際に水流が走っているのは50mも無いくらいです。
58km上流から流れる川なのに河口付近に河口堰あるように見えます。
4/100位ある日本有数急流河川ですよ。
これをせき止めようとするような風景。画像右側が富山湾です。
河口上流500mから今川橋を見ると
橋の向こうに川を塞ぐ砂洲があるなん思えません。
不思議な富山湾です。
その2につづく
追伸、
このブログ、立ち上げてから1000日が経過しました。
自分の備忘録のつもりで始めてほぼ3年です。
今後も懲りずに、お付き合いください。
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常願寺川ウォーキング /立山橋より左岸
2月になっても積雪がありません。いつもの年だと50cmは雪、あるのですが、ゼロです。
したがってウォーキングも快適です。
何度か紹介もしている場所からですが、
常願寺川の右岸と左岸の堤防道路を一周する6kmコースです。
ここ立山橋と雷鳥大橋間のコースは何人もウオーキングされています。
立山橋左岸の河川国道事務所の出張所近く、掲示板からスタート。
いつも大雨の時は観察に来る上滝床固工です。
昨年は左岸側の補修でしたが、今年は右岸側の補修工事を行っています。
両橋の中間点です。河口から17kmです。
中間点の左岸に殿様林緑地公園があります。堤防の右です。
夏場は少年サッカーの大会もあり太平洋岸ナンバーの車もたくさん見かけます。
堤防の左横は常西合口用水です。公園より用水がかなり低いの分かりますか。
この場所、過去から洪水で富山市街水浸しの起点です。
たぶん、この公園、河川敷であって水害の干渉地としている気がします。
昨年の鬼怒川のように水流は直接、堤防を破壊しないでしょう。
雷鳥大橋からの常西用水と殿様林です。
富山藩3代藩主前田利興の防災林です。
したがってウォーキングも快適です。
何度か紹介もしている場所からですが、
常願寺川の右岸と左岸の堤防道路を一周する6kmコースです。
ここ立山橋と雷鳥大橋間のコースは何人もウオーキングされています。
立山橋左岸の河川国道事務所の出張所近く、掲示板からスタート。
いつも大雨の時は観察に来る上滝床固工です。
昨年は左岸側の補修でしたが、今年は右岸側の補修工事を行っています。
両橋の中間点です。河口から17kmです。
中間点の左岸に殿様林緑地公園があります。堤防の右です。
夏場は少年サッカーの大会もあり太平洋岸ナンバーの車もたくさん見かけます。
堤防の左横は常西合口用水です。公園より用水がかなり低いの分かりますか。
この場所、過去から洪水で富山市街水浸しの起点です。
たぶん、この公園、河川敷であって水害の干渉地としている気がします。
昨年の鬼怒川のように水流は直接、堤防を破壊しないでしょう。
雷鳥大橋からの常西用水と殿様林です。
富山藩3代藩主前田利興の防災林です。
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