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宮沢賢治童話村

宮沢賢治を慕う人は数多く、ここ花巻市にはイーハートーブの森、宮沢賢治童話村があるので
訪ねました。

入口の案内図


そして、イーハートーブの森モニュメント


ふくろうの小道から左に賢治の学校と右に賢治の教室が望めます。


せせらぎに見つけた風の又三郎
かわいいです。


極めつけは「あんまり川をよごすなよ」の碑文


水の流れはイーハートーブ。



実は、宮沢賢治記念館を訪ねるつもりが、リニュアルで休館。
それで賢治特別企画展の花巻市博物館を見学して、後がここ童話村でした。


タイトル番外編 
花巻市博物館の企画展示に実物がありました。
死後に発見された小さな手帳です。

あの「雨ニモマケズ手帳」です。肉筆です。

さらに
私が賢治の空気感を感じたのは、朝の散歩、宿の外で冷気を感じた時です。
遠景の山並みから、ここ北上盆地に吹き下ろすやませ、田は冷害で絶滅。
おそらく賢治も目にしたであろうと思いを馳せたときです。

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岩手ブルーベリーの会 平成26年度冬季講習会 その2

講習会内容は二部構成です。

午前の部
 ブルーベリーの樹形構成と剪定 横田 清 先生

午後の部
 剪定実技
  剪定の基本  横田 清  岩手大学名誉教授
  基本技術   村上 政伸 岩手大学農学部滝沢農場
           小山田 充 滝沢市
  生産者による剪定技術 
           藤根 研一 岩手ブルーベリーの会 会長
           北田 正和 盛岡市

横田先生は長野県果樹試験場から岩手大学に赴任しての足跡をたどりながらブルーベリーの
剪定法をリンゴ栽培研究と比較されながらお話された。
先生は栽培普及のため一般公開講座を昭和51年から私費で開始されたのですから東北に
ブルーベリー栽培が拡大できたのは先生がいなければ成立ち得なかったことです。
ブルーベリー栽培指導歴は今年で39年間です。
藤根会長はべつの会で先生をブルーベリーの宮沢賢治だと話をされてるようです。
もっと横道ですが、昨晩、教え子さんに弘前大学教授もいると嬉しそうに話されて
いました。

本題に戻します。
今回の剪定樹風景です。


論より証拠。もう言葉は要りません。
究極の更新剪定がこれです。


私には勇気がなくてできません。本当にバッサリとですよ。

うーんーーー。唸るしかありません。

横田先生を取り囲む受講者たち。
先生、本当にお元気です。78歳とは到底思えません。
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岩手ブルーベリーの会 平成26年度冬季講習会

岩手ブルーベリーの会、冬季講習会に今年も参加させて頂きました。
お会いしたい方々もいますので3年連続参加です。

昨年は大雪だったのですが、今年は気温16度で快晴です。
その時、富山は20度もあったようですけど。
この冬季講習会、もちろん主題は剪定作業です。
そして剪定講習会場、紫波農園さんも昨年と同じです。
3ヘクタールの圃場です。壮観です。


学習会場、湯楽々も昨年と同じです。ほぼ岩手県の中心ですから参加しやすいですね。
でも今年、2割強は岩手県外の方々です。私もその一人。


今年の式次第とテキストです


明日につづく

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春分の日

昨日は春分の日でした。

そして今朝の日の出
私の第3圃場からは剣岳と大日岳の間から昇ります。
幾分春霞状態の朝、いよいよ農作業も本格スタートです。


この「春分の日」、国民の祝日に関する法律第2条では

 春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。

と定めています。

多々ある法律のなかでこの字句が一番好きです。
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里の駅大原 

京都といえば古都。名刹の古寺仏閣は数知れず。
そこに
昭和40年、「女ひとり」の歌が流れる。

♪きょうと~おおはら三千院  恋に疲れた女がひとり~ ♪
突如として大ヒット。
当時は訪れる人も少なかった左京区の大原。多くの人が押し寄せた。
今の若い人には通じがたいかもしれませんが当時を知る昭和人には
言われぬ郷愁がある京都大原と思います。
だが一過性の観光客は通り過ぎていくだけ。
当時の観光客は半減する。
そこに農産物の直売所です。里の駅大原です。


この起点は宮崎良三さんが平成11年に大原農業クラブを設立したこと、
そして農家の自立は販売からと日曜朝市を始めたことにあります。


ここを運営しているお母さんたちと話してわかります。
作り手のこころが買い手のこころをくすぐる。
花むらさきのおばんざいおべんとうは絶品です。
手作り感が目いっぱいなのとともに接客にもあると感じます。
プロでは出せない味です。

製材所跡地で1999年にはじめて今は株式会社大原オグリビジネス21となり
年間売上2億円です。

人口2500人の山里、ほとんどの農家は第二種兼業農家。
宮崎さんも60歳までは会社勤めされていました。


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