バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

バネ生二代目に突入

2013-04-06 09:46:01 | バネ
 先日電話をとると、「バネ今もやっていますか?」
 それはバネ始めて数年目の頃の生徒のお母さんからだった。はい,相変わらず細々とやっていますと答えると、お孫さんを入塾させたいとのこと。ではとりあえず一度会ってお話ししましょうとなる。何年ぶりに会うことになるのだろうか。
 テレビでいきなり大写しになった元タレントの顔に「ギョ」っとすることがある。頬もまぶたもたるんでいる。ホウレイ線がくっきり出ていて.あの人こんなふけたんだと思う瞬間。誰もが年を取るのは止められない。だから数年ぶりに見る顔に一瞬戸惑うのは仕方がないと思う。しかしビックリした後に眼を背けたくなるのは、たいてい無理して隠そうとしている場合のような気がする。
 テレビで立て続けに「ギョ」っとする体験が続き無理な若作りは格好悪いと思い始めていた矢先だけに、お孫さんとやってくる元保護者が「ギョ」っとするのはやむを得ないとしても,正視に耐えられない無理はないだろうかと気にかけながらの再会。
 「先生,変わりませんね。」
 最初の一言に安堵するのと同時に、「変わらない」と言われるのはお世辞も含め褒め言葉なのだと実感した。

 「変わらないね」とはよく言われる。
 若い頃は「変わらない」と言われることは進歩していないと蔑まされているように感じ、久しぶりの人にあう時は背伸びしたものだった。そして「大人っぽくなったね」と言われることを狙っていた。その後も「ぜーんぜん、かわらなーい」なんて元小学生なんかに言われると、ちょっとカチッときた時期もあった。そして今。「変わらない」と言われてホッとする自分がいる。

 テレビが壊れたのを機に,2年ほどテレビを見ない生活をしていたという人の話し。
 久しぶりにテレビで見ると,タレントが皆老けていたという。

 お孫さんの面接に一緒について来たのは、その伯父にあたる兄弟。どちらも元バネ生。この際だから久しぶりにバネに遊びに行っちゃおうとなったらしい。当時と机の配置が変わっているとか、ワニのタイマーがまだあるなどおしゃべりしたあげく、

 「バン君何歳になりました?全然変わらないですね。」
 おい、バンよ。キミは褒められたんだよ。


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