バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

うどん打ち体験

2009-09-07 07:02:18 | Badminton
 週末は川間ジュニアの合宿。このレクのなかで初のうどん打ち体験。
 講師の先生は施設の職員の方。この先生曰わく、「うどん屋に3日間修行に行ってきました。」また以前にひどく傷ついたことがあるとユーモアまじえて切り出したのは、帰り際に「実は私はうどん屋です」と引率の大人に言われたことがあるとのこと。ん、そういえば、確かこの中にうどん屋のせがれや孫がいるぞ。という切り出しで始まったうどん打ち体験。これがとにかくおもしろく、疲れる。
 まず先生の説明テクに関心。もしうどんのプロがいたとしても、ちびっ子に説明するプロはこの先生です。子どもにわかりやすく、安全確実にできる方法を楽しく、情熱的に説明してくれる。味は二の次で、「体験」が主題。さすが青少年育成のプロと感心しながら説明を聞き、さて自分がやることに。 まず私の脇についたのは、うどん屋のせがれ。要するに、うどん関係者。微妙な水加減はせがれが感触で判断し、踏みつけ引きのばし切るという肉体労働はその他が担当。プロ級の水加減と軽やかな連続ステップにより、コシのつよーい生地になった我がチーム。だけに生地がなかなかのびない。悪戦苦闘している間に、アマノチームは、なんと帯のような生地ができ、もう切り始めているではないですか。なぬ?と競争心に火がつく。向かいの、孫を含むテツチームはもたついている。やっぱりね。切りに入ると、これまた結構大変。同じ幅で切り続けるには集中力の持続が必要。どこからともなく「一意専心」でしょと声がかかるが、途中で飽きて、セミプロにチェーンジ。テツチームの成果を覗くと、あーあ、太い細い太い混ぜ混ぜ状態。
 さてできあがりは。コシが強く、艶のあるうどんが完成。高松の大会で食べた讃岐うどんに劣らないぞ。各チームの成果を1本ずつ試食。まー、こんなもんかなと言ったもののの、結構みんな美味い。こんなに食べきれるかなという量も全員完食。そして最後にわかったのは、実はこの道24年の元プロがアマノチームにいたということです。だから帯のばしができたんた。
 ジュニアでもこんなことよくある。参加者にプロ級が混じっていることを後で知る。大丈夫かなあんな指導しちゃってと後で冷や汗が出る。でもすぐにこう思い直す。子どもを飽きさせず、わかりやすく教えることが大切なんだと。そして後でこっそりプロに確認。何か足りないところありますか?と。
 青少年うどん講師の先生、お疲れ様でした。この後のジュニア練習に早く戻りたい気持ちになりました。

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2 コメント

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Unknown (Y父)
2009-09-08 08:59:40
うどん打ち体験をしたから、練習のとき基本に戻って肩を大きく回してラケットを振らせたり基礎打ちに時間をかけてやったんですね、納得しました。
たまには、基本に戻った練習をやるのは本当に良いことですね。結構出来てない子や忘れてる子いますから。
追伸:テツ君は目の前でこうやるんだぞ!って言ってテツ君もはいっ!て返事をしたにもかかわらず違うことをやるんです。どうしたらいいんですかね?
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Unknown (バネの先生)
2009-09-08 09:20:55
子どもには飽きさせず、わかりやすくが基本ですが、テツにはテツ語があるようです。
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