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バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

パワーゼリーを食べる

2010-06-09 23:06:54 | Badminton
  先日のインハイ予選後日談。
 
 皆それぞれの思いをつないだ日。特に高校3年生にとっては特別な思いがあるから、指導者、選手だけでなく選手のおとうちゃん、おかあちゃんだって気をこめていたのです。
 OB、OGもしかり。そして実はOBのおかあちゃんだって。

 女子会場にはPさんのおかあさんから手作りゼリーの差し入れが届いていました。選手の分だけでなく,応援に来る保護者の分まで。2回戦を終えみんなで早速いただきました。ゼリーのほろ甘さとそのままレモンの酸味が刺激的でかつさわやか。そういえば最近レモン食べてないなー。レモンの酸味に体の毒気が絞られるようで、また高校生部活してます!って久しぶりのプチ青春感。 肝心のPさん母は,女子会場にゼリーを差し入れたその足で男子会場に向かったとのことで会えずじまいでした。
 実はこのゼリーは,「奇跡のゼリー」だったのです。数年前,「団体優勝はむずかしいでしょ」というムード漂った時に差し入れたゼリー。これを全員で食して見事優勝!それ以来Pさん母は同じ味を毎年会場に届け続けているとのことです。 パワースポットならぬ,パワーデザート。 手作りだからこそ母の気が詰まっているのです。
 勝負に絶対はないからと、安泰と思われる女子にだって,男子と会場分かれたのにわざわざ届けてくれたのです。
 受け継ぐバトンは選手だけではない。