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バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

当たる喜びから

2008-05-17 23:38:36 | Badminton
 大会前に川間小で女子の朝練1時間入れる。
 8時まで練習して、選手は大会に向かう。
 そのまま川間小で待っていると、サタデークラブの子供達がポツポツと集まり始める。
 川間小会場は、今年初のサタクラ。
 子供達が次々登校してくる。
 出席35人。
 1面12人。多くはないが少なくはない。
 いつもならジュニアの子達がペースをリードしていくが、今日はジュニアは試合でいないため、ある意味完全なるサタデークラブとなる。
 初回であるだけに、正味90分で「バドミントンおもしろかった!」と思わせないといけない。
 家に帰って、「今日こんなこと習ったよ」と子供達が瞳を輝かせて話せるようにしないといけない。そして「今日こんなことできるようになったよ」と何かをつかませなければならない。
 昨年からの継続受講者も多いが、初心者が10名ほど含まれるため、ラケットの握り方から説明する。ジュニアの低学年生だとまず話を聞かせるのに苦労するが、サタクラの子達は意外と皆まじめに聞き、実際に説明に沿ってやろうとする。途中で自主的にラケットの持ち方チェックしたり熱心である。
 基本練習は途中で飽きてしまうと思いきや、全くそんな心配はなく、自分の順番がくるのを待っている間も練習している子までいた。おっと、これならジュニアより意欲的ともいえる。
 こうなったら、なにがなんでも今日何かできるようにして帰してやりたいと思う。
 初心者にありがちで、シャトルを低い位置で捉え、下から上に持ち上げるように打ったり、横に振ってしまう。自分のノック列に入ったのは初心者を含め15名ほどだが、ほぼ全員が高い位置でシャトルを当てることができない。
 まずはラケットを上から下に振り下ろしながら打つことを説明して、ネット前にシャトルを高く上げてその感覚をつかむ練習をする。最初は何度説明しても高い位置で打てないが、当てるタイミングを速くするようにと声をかけると、一人ができた。きれいにスパーンと床に叩きつけることができた。するとその後から何人かができはじめる。
 挨拶を終え、全員の下校を見送ると、一人の子がお母さんとやってきた。「ジュニアはいりたいんですけど。」 この親子とは長いおつきあいになるかもしれません。
 小学生が無事全員帰ったのを見届け、ジュニアの大会会場に向かう。行ったものの試合進行が思いのほか早く、ほとんどの試合を見ないうちに今日の部は終了したので、夕方からまた川間小でジュニア練習を入れる。
 明日は今日の予選を勝ち進んだ選手のトーナメント戦。野田ジュニアからは男子7名、女子4名が決勝トーナメントに進出。明日も頑張りましょう。