バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

映像は実を伝える

2008-04-22 16:15:08 | Badminton
 届きましたよ、バドマガ。昨日。
 書店に並ぶより1日早く配達されたから、今月は定期購読納得です。

 中学生の体力作りトレーニングの紹介ということですが、おっと、写真はほとんど高校生。
 校正段階では気づかなかったけど、トレーニングなのに、カメラ目線でピースしているのも、高校生。

 夕方バネに来た中学生達が、紙面をむさぼるように読み、自分のアップを期待していたらしく、
   「ちょっとがっかりー」。
 自分が載っていないとわかった途端、急に興味が失せたのか、ベネッセ対策お願いしますと現金なもんですよ。
 
 アップは実力で載りなさいよ。どうせなら表紙にね。

左側の活用

2008-04-22 07:22:56 | Badminton
 先日の日曜野田ジュニアで、最初に左で打つよう指示すると、それまでトーン低かった体育館が、ワー、ギャーという歓声で満たされる。案の定「オレ、左手とくいだよー」と左利き君が騒いでる。君は右でしょ、やれやれと思ってみていると、やっぱりもともと左の子は、右もうまいね。左右使う機会多いんだね。
 すんなり体全体が左バージョンに変えられる子と、なかなかできない子。理屈で考えようとする子。10分も打っていると形にはなってきたけど、指が使えていない。ようやく慣れてきた頃、次は左手で、グリップ打ち。更に制限加わり、もっとテンション上がる。これを5分。次に足で打つ。それなりに盛り上がったところで、右手で自由に打たせる。さっきまでの騒ぎは消えて、打ち合う音だけが体育館に響いた。
 体全体使おうね、みんな。

 バネで、「あれ、左利きだっけ?」ということがある。
 わざと左で書く練習しているんです、とふざけた答えが返ってくる。
 おい、おい、それじゃ勉強遅れるよと言っても、部活優先脳は聞く耳持ちません。それでも数ヶ月そんなことしているうち、左でそれなりに書けるようになっていたから、そこまでやるーという気持ちを込めて、ほんの少し、ある意味感心しました。

 ある人気作家はわざと左手で絵を描き、デフォルメを演出してるらしいけど、そんな風に左手を生かすなんて「芸術を甘く見るな!」と声を大にして言いたくなるし、同じく、バネではまともに勉強しなさい!と言いたい。
 でもね、ジュニアのみんな、ラケット左手はいい練習になるよ。
 最初の10分、挑戦してご覧。