まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

跳び箱・その後

2008-10-29 | お母さんのひとりごと

昨日 朝からずっとモヤモヤしていた・・・<跳び箱>のこと。

学童に迎えに行き 早速葉っぱに話を聞きました。
ちょっと要領を得ない部分はあるのですが・・・
「お母さんに怒られると思って言わなかったんでしょ?」と言うと
葉っぱは ぽろぽろと泣き出しました。
<先生が間違っていて 葉っぱが正しい>と言う気はないけれど
その時間中見学になっちゃったというのは、母は納得いかない部分があることを伝え
先生に 説明してもらってもいいか?
いいのなら、連絡帳がいいか、ここで電話するのがいいか、
葉っぱに訊きました。 ここは、子どもの気持ちを尊重する必要があると思うので。

そして 葉っぱに了承を得て、先生に電話を。
学童に迎えに行く途中、教室の電気が点いていることは知っていました。

先生の説明によると
先週の体育の授業でも とてもふざけていて 注意したのだと。
月曜は 体育館を3周走って準備運動をやっておくように約束していて
「ちゃんとやらなかった人?」と訊くと 手を挙げたのが 葉っぱとY君。
跳び箱は 本当に危険で 他の先生にもついてほしいけれど
空いている先生もいなかったし、もう8段を跳ぶ子がいるので、つきっきりになる。
危険に結びつくような ふざけた態度をとっていた子は 見学してもらった。

自分のやったことのせいで 楽しみにしていたことを奪われたのは仕方ないとして
授業をまったく受けられなかったことには ギモンを感じる旨お伝えすると

「見学をさせてしまったということは 本当に申し訳ありませんでした」とのこと。

今日の授業のことをうかがうと 今日は真面目にやっていたらしく
「葉っぱ君も よく理解して やってくれたのだと思います」

「それは? 悪いことをすると 罰を与えられてしまう ということをですか?」
と訊ねると
「それは違います。 跳び箱が危険だということを です。」
なので、私は 納得しました。

・・・本当は 授業で『跳び箱』という単元がある限り 生徒全員が授業を受けられるように
対応をとるのが 学校としての責任だと思います。
真面目に取り組める子も、ふざけてしまう子もいることを前提に、です。
だからって、ふざけたわが子をかばうつもりもありません。
先生よりも怖い母から 強く叱られることは免れませんもん。
だから、手のかかる困らせ組の子達を あっちに行ってなさい の方法はやめて欲しいのです。

ひとつ 気になることは 自分で言うのもなんですが・・・
葉っぱには 葉っぱの体験したこと悲しく思う私がいます。
でも、一緒に見学したY君は、面倒を見てくれない両親と
とても中学生には見えない姉しかいないのです。
先生が Y君にはほとほと困ってしまっていることも 知っています。
でも、3年生にしては冷めているようなY君に、「学校なんてツマンネー!」と
思って欲しくないなーと 強く願っています。


この跳び箱の話には とんでもないオチがつきました。

昨夜、子どもを車の中に残し、外に出て先生と電話で話していました。
その間、姉と葉っぱで しりとり をしていたようでした。
車に戻り、先生の仰ったことなど 葉っぱに丁寧に伝えていたとき・・・
急に 思いついたように

「プ ・ ・ ・ プードル!!



  あのヤロー!!! しりとりの続き 考えてやがった
 

私の怒りを 目いっぱい受けることになったのは 言うまでもありません



 


最新の画像もっと見る

18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうでしたか。 (バイアリー・ターク)
2008-10-29 16:15:52
何よりもまず、冷静かつ客観的に出来事に真正面から向き合ったjasumin様に心より敬意を表します。

「身体的危険性の存在」

このキーワードに、今の先生達は、本当に神経を使っておられます。
実際、小学3年生ともなると体格も大きくなりますから、怪我の範疇を超えて「最悪の事態も想定される」というのが、先生のご本心なのではないかと察するバイアリーでございます。

先生が前向きに向き合うjasumin様に対して真摯に応対された事に「信頼関係」の大切さをつくづく痛感いたします。

誰もが、まっすぐに真剣に向き合っておられる姿に接し、何だか「爽快」な気持ちのバイアリーでございます。


>プードル
る・る・ルピナスさんっ!
あっ!「ん」だった。。。。(爆)
返信する
Unknown (silky-wind)
2008-10-29 17:29:39
事実関係がはっきりしてよかったです。
子どもをお預けしているといろいろありますよね。大抵のお母さんはうわさ話で事を済ませてしまいますが、
jasuminさんが直接先生とお話をして気持ちを伝えられたこと、その前に葉っぱ君に事前了解をとったこと、流石です。
話してもなお煮え切らない部分は残っているかと思いますが、一石を投じれば変化は現れますもの。
見えない部分を不安のまま残したくないですね。


…にしても「ぷーどる!」ですか。
男の子ですねぇぇぇぇぇ。
うちも同じですよぉぉぉぉぉ。
凶悪な気分にさせられます。
「お願いだから、優しいお母さんでいさせてっ!!」←心からの叫び。

返信する
ルピナス…スダチ! (tikotiko)
2008-10-29 18:07:50
って、私も叱られ組に加担(爆)。
というのはモチ、冗談ですが…。

もしや、葉っぱ君は、構ってもらえないY君と
罰を分かち合ったのではないでしょうねぇ!
jasuminさんの子供たちに対する大人の態度、よぉ~く解ります。
中学生の時に虐めにあった、我が息子を問いつめて、
相手と先生に知らせ、どうしてそうなったのかを
確認した、昔のこの母親も実感のあるいろいろが
想い出されます。

返信する
はぁ~!! (なお)
2008-10-29 19:23:23
 葉っぱクン、お強い!!!です。
叱られている途中にそんなこと、、言えません!!決して。ある意味素敵です!男の子って強いですね。
 私も、、今度母に叱られているときに全然関係ないこと言ってみようかな(笑)
 真似して、、、プードル!とか(笑)
返信する
見習いたい (Myy)
2008-10-30 03:42:02
冷静にきちんと対応できるjasuminさん、さすがです。
私も見習いたいものです。

モヤモヤしたままではなく、きちんと事実を確認することって大切ですよね。
感情的にならずに!(←ココが私には大切な点(^_^;))

今の先生たちって本当にいろいろと大変なんだろうなあって思うことが増えているようですね。

私たちの頃ってそこまで神経質にはなってなかったよねって思います。

先生も大変だと思う一方で、すべての子に学校は楽しいって思えるような指導をしてもらいたいとも親として思いますよね。
「罰を与える」って本当に難しいですよね。

それにしても葉っぱ君、ツワモノだわ~

うちの息子も最近ようやく、怒られているときに違う話を唐突にしてはいけない(もっと怒られる)ってことに気付き始めたようです。

男の子ってどうしてこうあるんでしょう。
返信する
*バイアリーさんへ (jasumin)
2008-10-30 09:04:58
バイアリーさんにそう仰って頂けるとと、少し安心します。
やはり気持ちの通りに行動はしますが、そんなに自信がある訳ではないし。。
先生のこと、嫌いじゃないんです。お花の昨年の担任ですし。
なので、うだうだ思ってるくらいならすっきりしたかったし
自分の子が、かなりご迷惑をおかけしているであろうことは
想像に難くないので、抗議する気もさらさらありませんでした。

安全面に気を遣っておられるのは、よくわかります。
自分の子が約束を守らずに怪我をしたのなら、私なら仕方ないと
思いますが、いろんな保護者がいますもんね。
うちみたいな田舎の小学校でも「掃除をするために学校に行ってるんじゃない!」
と掃除拒否を申し出た親がいるそうです。・・・どうなってるのでしょうね!?

お花は、「る」攻撃や「ぷ」攻撃が、なかなか上手いんですよ。
ルピナス・・・スープ!

返信する
*silky-windさんへ (jasumin)
2008-10-30 10:22:07
ちっとも流石なんかじゃないんですよ。でも、そう仰って頂けると嬉しいです。
仰るとおり、母集団のうわさ話が、私はとてつもなく好きではなく
結果の出ないことであーだこーだ言う前に、結果の出る方法を考えようよ!と思います。
でも、学校の先生に意見するみたいなことって、すごく言いづらいです。
ただ、思ったのは、私は何を話そうか準備をしていたけれど
先生にとっては、突然かかってきた電話だったってことです。
それでもきっぱりと、「罰則があるからではなく、よく理解してくれたから」
と言い切ってくださったのは、とても嬉しいことでした。
子どもをお預けしている身です。
このことを引きずらない先生だと思ったからこそ、勇気も出せたのですけどね。

そう、しりとりの不意打ちをくらいました(笑)
それでも、いつもこんなことで怒られているにもかかわらず
よく何度も同じことできるなーって、ある意味感心です。
ちっとも学習能力がないんです・・・ブツブツ
プードル!ってふられたお姉ちゃんは、無言で「空気読めよ!」ってオーラ出してました(笑)
返信する
*tikotikoさんへ (jasumin)
2008-10-30 11:34:34
あはは! 葉っぱには、そこまでの甲斐性はありませぬ。
何事にも気付かない、裏から物を考えられないことは、葉っぱのいいところでもありますが(苦笑)
ただ、喧嘩っ早いY君に、絶対喧嘩をさせてはいけない、と母と約束しています。
(以前書きましたっけ?体張って喧嘩をとめた相手はこのY君です)

tikotikoさんも、お兄ちゃんの時代にご苦労があったのですよね。
私のは、ちっとも苦労なんかじゃないことは、よーくわかります。
ただ、「あなたたちを守るのは、この母だ」といつも示しておきたいです。
さらに、母を誤魔化すことはできないよ!ということも(笑)

叱られてるときは、ものすごく神妙な顔をしているのに
たぶん無意識のうちの「プ~ドル!」だったかと・・・。
もぅ、たまりません(汗)
返信する
*なおさんへ (jasumin)
2008-10-30 13:45:17
ね、困った奴でしょ!?

すごく神妙な顔してるんですよ。
なのに、パッとひらめいちゃうんでしょうね。
怒られるってわかっているのに、止められないなんて・・・!
男の子の脳って、不思議です。

たぶん女の子には真似できませんよ!(笑)
「プードルっ!」って投げかけられた時のお姉ちゃんの顔ったら
「お前、空気読めよ!」オーラたっぷりでした(笑)
返信する
*Myyさんへ (jasumin)
2008-10-30 13:53:25
冷静だったかなー? それはどうかわかりません。
もちろん、喧嘩をするつもりも、抗議をするつもりもなかったのですが。
私が疑問に思うことを、説明して頂きたかったのです。
私の目の届かないところで「ふざける」って、どこまで羽目を外しているのか・・・
と考えると、申し訳なさでいっぱいなのですけどね。

ゲンコツくらいやってくれ、校庭くらい走らせてくれって思いますけど
いろんな考え方の保護者がいることは確かだし、
私自身、その「いろんな」のひとりなのだから、難しいですよね。
先生になって3年目で、あの学年は男子が多くて、元気が有り余ってて・・・
とてもご苦労なさっていると思うのですよ。
でも、よかった。私はすっきりしましたし。

Myyさん、男の子の脳は、きっと母親には永遠に理解不能と思われます。
そう、無関係の話題に走れば余計に怒られることは経験済みなのに
一向に学習した形跡がありません。
はぁ~・・・・・お互いに頑張りましょうね(苦笑)
返信する