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脳のミステリー

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244.素敵なアンサンブル!

2007-10-07 08:44:00 | Weblog
 日本人の歌とリズム! だから自然にできる! そして素敵にアンサンブル! 隔週の火曜日の昼下がりのひと時、前田先生の指導宜しく、鈴やタンバリン、太鼓は腕のストレッチも兼ねた音楽セラピーに私は参加している。夫々個人の見せ場も多く、様々な障害を持つ人や更に高齢者も揃うと綺麗な音が出る。

ステップ1では、もっと楽しく、「千の風になって」
昔懐かしい銀座で始まる「東京ラプソディ」
誰にもある「青春時代」・・・

ステップ2では、もっと素敵に、「涙そうそう」
今をときめく繁華街巡りを「東京音頭」で
人間だから「君恋し」・・・

ステップ3では、もっとお洒落に、「昴」
タンゴ風に「並木の雨」
ボレロ風に黄門様の「ああ人生に涙あり」

 老年学を修めた指導者、前田キヨ子ならではの工夫とアレンジで愉しく続けられる画期的なプログラムだと絶賛するのは柴田博医学博士である。 柴田博博士は桜美林大学大学院教授であり、且つ、日本応用老年学会理事長でもある。QOL向上の為の音楽プログラム『歌ってリズム!』大人のアンサンブルは定価1300円で全国の書店で好評発売中。詳細は、発行・発売元「あおぞら音楽社」TEL 03-5606-0185 FAX 03-5606-0190へどうぞ! 
 
 片や音楽セラピー、片やアニマルセラピー・・・、躊躇いながら徐々に高齢社会に足を踏み入れていく私は、もう6年も前に突然障害社会に全身で突っ込んでいる。
 リハビリ病院として私が選んだ病院のひとつが白金にある北里研究所病院である。この大元である北里大学では動物資料科学科に「アニマルサイエンス」と「バイオサイエンス」なる専門教育を学ぶ事ができる。ペットの存在意識が高まる状況を踏まえての画期的な学問だと思う。
 アニマルセラピーは日本での造語だが、これまた斬新的な造語である。
 アニマルセラピーとは、今や老若男女、日本中に行き渡ってきているカタカナである。動物と触れ合いを持つ事で、その人に内在するストレスを軽減したり、更に本人に自信を持たせたりする。これは画期的で、かつ自然な精神的健康回復術と言える。
 馬を通じたアニマルセラピーは、あの朝青龍の故国であるモンゴルで盛んに行われているという事だが、近年急発展してきた日本のペット業界に合わせて、情緒面で好ましい作用によるQOLの改善を犬猫に期待したい。
 長期間の入院を余儀なくされている患者の気晴らしになるように、難病で生存への意欲が低下している患者にペットの世話を介して生活習慣を付けさせるように、といった具合に色々考えられる。無論、高齢者医療にも、障害者医療にも多いに力を発揮するだろう、というのがアニマルセラピーである。
 有難い事にペットとの共生歴史が長い私は、入院生活の時以外は常にペット犬とは持ちつ持たれつ・・・の人生を送っている。
 所謂医療としてのセラピーとは、心理療法の事で侮れない。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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表紙入りでのご紹介に感謝! (あおぞら音楽社 北島)
2007-10-10 04:25:55
『歌って リズム!』をご紹介くださいましてありがとうございます。
7月に港区ヒューマンプラザでの「音楽セラピー地域交流会」にお邪魔しました際、みなさんの、リズム楽器あり、ミュージックベルあり、手話あり、盆踊りあり、トークありの、実に活き活きとしたリズミカルな歌唱・演奏活動に深く心を揺さぶられました。
それで、本書の書名を『歌って リズム!』と決定した次第です。

港区のみなさんは本当に元気で楽しい。音楽セラピーに参加されている方々が、それを見学した私に逆にエネルギーを与えてくださったような感じでした。セラピストの前田キヨ子先生の明るく豊かな音楽力と魅力も大きいと思います。

お蔭さまで、本書も各方面から好評をいただいております。どうぞ今後とも、歌ってリズムの時間を楽しく継続なさってください
あおぞら音楽社 http://www.aoisora.jp/
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