脳のミステリー

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最近ブログの更新が見られない訳は・・・

2009-11-07 08:55:08 | Weblog
11月は『ワンダフル・カレンダー』制作に大わらわなんです。
この作業を始めて今回は3回目です。
「桃栗3年柿8年」「石の上にも3年」という言葉があります。
私の障害人生が8年目に突入し、ワンダフル・カレンダーを左手一本で作り始めて今回が3回目です。言葉も数字も考え始めると面白いものです。
私にとっては独りで「一喜一憂」するのも相手がワンちゃんという動物であるという事が重要な鍵を握っているのです。
時間がある時は パソコンに向かって夢中で左手一本を酷使します。でも肩が凝らないんです。理由はパッと画面に登場するのが「ワンちゃん達」だからです。
前回までお目にかかっていたのはペット犬、ワーキングドッグ、セラピードッグ等など、そして今回初めての発見は「私という人間を愉しませてくれるワン達」です。水泳に夢中になるワンちゃん達、野原を駆け回るワンちゃん達!
子供の頃、学校の先生が漢字の覚え方で「髪は長い友達」と言っていたのを覚えています。子供頃から天然パーマの私はこの言葉をあまり引用した事がありません。確かに、髪という漢字には「長」と「友」が入っています。
オー・ヘンリーの短編小説に「妻が長い髪を切ってプレゼントを用意すると、何と夫からのプレゼントは長い髪をとかす櫛だった」というようなのがあったような気がします。

でも 子供の頃からの私にとっては「犬は長い友達」の方が親近感があるのです。
私自身は還暦を迎えていますので、愛犬テトが6代目です。友達の中には2頭飼い、否、多頭飼いもいっぱいいます。敗戦国日本の社会も豊かになったなあ、とつくづく思います。
かつては脳出血で倒れ、右半身不随を受容したら死んだも同然でした。座敷牢とは言わないけど、引きこもり人生が後遺症として用意されていたものです。
実際に自分の経験から「犬は私の長い友達」なのです。
大変でもカレンダーを作っている時がとても愉しいのです。大掃除の時、古いアルバムを見ていて作業が進まない・・・これによく似た気分が味わえるのです。
大変という字を考えると「大変!」と思った後には「大きな変化」が見られるような気がします。確かに、カレンダーの表紙、1月、2月、3月・・・と作業が進んでくると自分の気持ちに「嬉しい」という大きな変化が感じられるのです。
拘りのある私は悪性リンパ腫で突然他界した愛犬ドックの命日クリスマスイブにカレンダーを発送したいのです。ドックは十二夜には10歳になる筈でした。『マイ・ラブ、マイ・ドッグ』を出版したのはドックの一周忌を記念してでした。そしてミクシイを始めたのも一周忌を迎えた時でした。それから私の蘇り人生が本格的に始まったのです。
ミクシイは愉しいから・・・そう言って息子のガールフレンドが教えてくれました。私の周りには当初脳障害のマイミクさんが殆どでしたが、ある大型犬が切っ掛けでワンズワールドの輪が広がったのです。見た事もない大型犬です。今も健在です。
昨年の暮に「盲導犬募金」を初めて関西に持参した時、新しくワンちゃん繋がりで知り合ったマイミクさん達とあの時の大型犬のマイミクさんに同時に会えるなんて・・・
この事実は右片麻痺の半身不随というレッテルを貼られた私にとっては「感動」の一言でした。
11月12月はあの感動を中心にして愉しみながら「大変な作業」を続けられると思うとワクワクしています。
こんな理由でブログの更新が遅れたり、ミクシイ日記が滞ったりしますが、御理解して下さい。幸い本業の美術館の仕事は12月に来年度に向けて提出する2010年の計画は提出できました♪♪♪

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