脳のミステリー

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『「触る」ことによる癒しの効果』

2010-11-21 21:49:08 | Weblog
『「触る」ことによる癒しの効果』
こんなのがミクシイの話題になっていました。

確かに「触る」ことは、心理学のなかでも注目されてきました。
例えば心理療法の一つに、箱庭を使った砂遊び「箱庭療法」というのがあるそうです。
この療法は、箱庭という限られた砂場に自由にミニチュアのおもちゃを置き、自分自身の内面を表現し、知る心理療法です。
子供が砂場で一心不乱にそんでいる様子をよく見かけたものです。
この箱庭療法が愛され続けるのは、肌に気持ちいい砂の感覚が心を癒してくれるからでもあるのです。細かな粒子の砂が指の間からこぼれていく感覚、べたつきもせず冷たくもないサラリとしたきれいな砂は、触れているだけで日常を忘れそうになります。

年配者にも「触る」という療法は効果があります。
童心に返ってミニチュアのおもちゃを置いて遊ぶのもなかなか楽しいものですが、先日、アニマル・セラピーを拝見した時、こんな場面を見ました。
この方は、犬が怖くて、犬の毛が嫌で、そこで膝にタオルを掛けて差し上げたら、このワンちゃんを放そうとしませんでした。

私は小学生の頃、とても緊張しやすい子供だったのですが、大人になってからは「パレットが付いたキ―ホールダー」が癒しの道具のひつになっています。
これに触れていると安心なのです。
「イライラ、緊張時のマイ・レスキュー・グッズのひとつ」としていつもバッグに忍ばせてます。
よいストレスケアになります。

私は夜寝る時私の方から愛犬を呼び寄せます。
彼は小さなフェイクファーの犬用抱き枕に頭を預けて暫く私の枕元で寝息をたてて寝てくれます。
彼の柔らかい耳に左手触れていると、どんなに右半身の痺疼痛が酷くても、関心が愛犬に向くので自然に眠ってしまいます。
勿論、ひょんな事で目覚めると愛犬は自分のベッドに戻り、私の痺疼痛は相変わらず逗留しています。
でも、その時の睡眠時間がどんなに短くても「熟睡感」は残るのです。
気持ちのよい触り心地に導かれると、より素直に自分の内面が表出できるのでしょうかね~

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