「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

桜 木蓮 満開

2018-03-25 18:22:03 | 2012・1・1

東京の桜は例年より7日も早く24日、満開宣言が出ているが、わが家近くの呑川緑道(目黒区)は8分から9分咲きといったところだ。最近すっかり有名になった目黒川と違って、こちらは住宅街の中とあって、日曜日なのにお花見の人は少ない。ベンチもなく道行く人がカメラに収めるぐらいで、もったいない。

緑道(暗渠)から少し入った小道のマンションの庭に紫色した木蓮の木があり、こちらは盛りを過ぎて散り始めてきた。桜はパツと咲き、パっと散る、その姿が大和魂だと言われた時代があったが、木蓮の花言葉は”持続性”、開花して長い間、人々の目を楽しませてくれる。人生、80歳半ばをすぎて、やはり、一回限りの人生”である。桜の短い華やかさもよいが、多少老醜はあっても木蓮の持続性もよいと思うようになった。


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